J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
VICE: おふたりそれぞれの写真を見ると、親密さ、人間の身体、そして官能的な瞬間に焦点が当てられていると感じます。あなたたちはお互い遠く離れた国を拠点としていますが、それは今回のコンテンツの意味にどのような影響を与えていると思いますか?J・デイヴィス:それについては自分たちも軽く話したけど、オーストラリアにおけるセクシュアリティやクィア、ゲイ(LGBTQ+)などのセクシュアリティのとらえかたは、ヨーロッパとは全然違う。だから自分個人の視点から言うと、親密さという領域のなかで写真を撮ることを学ばせてもらった。自分は、根強い恥の感覚やスティグマを払拭し、祝福されてこなかったひとたち、その身体を提示しようとしている。そこが違いのひとつだと思う。フロリアン・ヘッツ:自分のアプローチはまた別。ここでは親密さの表現は普通だし、スティグマについては考えたこともない。自分はずっとベルリンで暮らしているけど、とても自由でオープンな街だよ。一般的にセクシュアリティだけでなく、身体やヌードに関してもポジティブにとらえられている。普通のことなんだ。自分は記録をしているのではなく、周りにあるものをそのまま切り取っている。乗り越える必要はない。自分の歩みこそが、自分の写真の一部。
フロリアン・ヘッツ、拡張現実(AR)写真展〈Haut〉より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
フロリアン・ヘッツ、拡張現実(AR)写真展〈Haut〉より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
50年先も意味をもつ作品であってほしいと思う。
フロリアン・ヘッツ、拡張現実(AR)写真展〈Haut〉より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
フロリアン・ヘッツ、拡張現実(AR)写真展〈Haut〉より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA
J・デイヴィス、シリーズ〈LOVE STORY〉(2022)より。国際写真フェスティバル、PHOTO 2022の企画として現代写真センターで開催の〈QUEERING THE FRAME: COMMUNITY, TIME, PHOTOGRAPHY〉にて展示された。写真提供:アーティスト本人/PHOTO AUSTRALIA