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11月13日金曜日パリ同時多発テロ 現地からのフォト・レポート

「恐怖以外のなにものでもない」。金曜深夜、非常事態閣僚会議を控え、見るからに動揺した様子のフランソワ・オルランド大統領は、TVを通じて公式声明を発表した。

11月13日、金曜日の夕刻、パリで大規模な同時多発テロが発生した。テロの対象となったのは、金曜の夜を楽しむパリ市民で賑わう、レストラン、バー、サッカー・スタジアム、コンサート・ホール。

「恐怖以外のなにものでもない」。金曜深夜、非常事態閣僚会議を控え、見るからに動揺した様子のフランソワ・オランド大統領はTVを通じて公式声明を発表した。

EAGLES OF DEATH METALのライブに集まった数百人ものファンが人質となったルバタクラン・ホールでは、治安部隊が突入したものの、100人近くの犠牲者が確認されている。犠牲者の数は今後も増える見込みだ。

ノートルダム大聖堂のあるサンジェルマン界隈をパトロールする、武装した警察官 (Ian Langsdon/EPA)

防護用盾を携えた警察隊が隊列を組んで警備を強化している、事件直後のバタクラン劇場付近 (Christian Hartmann/Reuters)

バタクラン劇場付近。毛布で寒さをしのぎながら、バスでの避難を待つ人々と警察官 (Philippe Wojazer/Reuters)

バタクラン劇場付近で出血した犠牲者を誘導する警察官 (Philippe Wojazer/Reuters)

バタクラン劇場付近で負傷者を救護する消防隊員 (Christian Hartmann/Reuters)

バタクラン劇場の様子を伺うパリ市民 (Yoan Valat/EPA)

人質にとられていたバタクラン劇場から避難する負傷者 (Yoan Valat/EPA)

フランス対ドイツのサッカー親善試合が開催されていたスタジアム、 スタッド・ド・フランス場外での爆弾爆発により避難勧告を受けた後、避難する群衆 (Gonzalo Fuentes/Reuters)

スタジアム近く、爆破されたバー付近を検証する調査員 (Gonzalo Fuentes/Reuters)

ベルリン、フランス大使館前。犠牲者を偲び追悼のキャンドルを灯すベルリン市民 (Lukas Schulze/EPA)