ニューオリンズ ヘヴィ・ロック狂想曲(7)カリフォルニアとかニューヨークには住まねぇ だってザリガニ喰えねぇだろ

ルイジアナ州ニューオリンズ。ヘヴィ・ロックの街。PANTERAのフィリップ・アンセルモから、DOWN、EYEHATEGOD、CROWBAR、CORROSION OF CONFORMITYなどの中心人物がシーンの歴史を語る。メンバーの死、ハリケーン・カトリーナなど様々なトラブルを経て、ヘヴィ・ロック・シーンはどのように形成されていったのか?タトゥーとビールとタバコと轟音に包まれながら、想い出は今も歩き続ける。シリーズ全7回。

原題:NOLA:Life,Death,& Heavy Blues from the Bayou (2014)

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シリーズ最終回。ヘヴィ・ロックの街ニューオリンズには死のオーラが漂っている。殺人も多く、暗くてどうしようもないところ……ですって。それでも彼らはここにいます。この先もずっといるでしょう。だってヘヴィ・ロックの狂人たちの顔には、これまでの試練を肚の奥に据え、覚悟を決めたパワフルなスマイルが溢れているのだから。だからみんなで集まる。みんなで飲んで食う。空からの先人たちも一緒に。