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頭がよくなる帽子にダンベルになるスマホ、ユニークなアイテムと話題の広告

世界のおかしな新製品やプロモーションを紹介。電流を発生するヘッドバンド、ダンベルになるスマホケース、世界滅亡後を描いた時計の広告、SNSと連動させたショップコンセプトなど。
15.5.14

デジタル化されたショップのコンセプト

最先端で人気のニッチなウェアブランドであるKENZOが、今週パリに新しいポップアップストアをオープンした。2014年春夏コレクション「NO FISH NO NOTHING」のコンセプトを軸に様々なスタイルを展示している。店内に入ると、巨大な水槽が映るスクリーンが目につく。このスクリーンは「魚を保護する」ことを目的に、海をイメージして作られたデジタルなディスプレイである。そのスクリーンには映し出されたバーチャルな魚たちが周期的に消えていく、これは「乱獲の悪影響」を表しているという。さらに、このデジタル・ディスプレイにはユニークな仕掛がある。それは商品を購入するか、インスタグラムにショップのハッシュタグを付けて投稿すると、その都度新しい魚が加えられる仕組みだ。KENZOによる新しい試みは、パリの街でどのとうに評価されるかも注目されている。

世界滅亡後を描いた時計の広告

カシオG-SHOCKがmaharishi(※1)とコラボして、不測の事態に備えた時計をデザインした。「平和プレッパー(現代のスタンダードな科学技術、経済状態、エネルギー資源などが全て崩壊する未来に備えて準備をする人々を意味する)」というコンセプトを起用し、生命の力強さをテーマにしたデザイン。世界滅亡時には、電力がない状態で過ごさなければならない、そんなメッセージを映像にしてある。世界滅亡後に使用できる時計というシチュエーションを表現しているらしい。

学生の強い味方、頭がよくなる帽子

心理学者のロバート・レインハート(Robert Reinhart)氏と、Vanderbilt大学のジェフェリー・ウッドマン(Geoffrey Woodman)教授が開発した、かぶるだけで問題を早く解けるという帽子。もともと医療目的でも活用されているtDCS(直流経頭蓋刺激)と呼ばれる技術を帽子に内蔵したのが今回紹介するアイテムだ。この技術は集中力、反応速度、学習能力を高めることで知られている。帽子に内蔵した電極から、刺激の少ない電流を発生させ皮膚から脳へ伝達させる。その機能を備えたこの帽子をかぶれば思考の回転が向上するという仕組みだ。興味深いことに、逆電流を流すと反対の効果が起こることも研究者たちは発見した。逆電流の帽子をかぶった人は考える速度が遅くなり、間違いの数も増える、果たして実際の効果はどうなのか気になる一品ではある。

携帯アクセのマストアイテム

スマホに集中する時間を、筋力トレーニングに変えられるというケースが登場。フィットネスの専門サイトであるDesirableBodyにより開発されたTonefoneという新製品は、スマホを使いながらの腕を鍛えることを可能にした。iPhone5、5Sに装着可能なこのスチールケースを使えば、スマホがたちまちダンベルに早変わりする。重さは1キロまたは1.5キロから選べるらしく、万が一落としても保護用のラバーで覆われているので安心とうたわれている。このケースによって筋肉隆々の二頭筋を手に入れられるというが、まず携帯すること自体に躊躇してしまいそうだ。

脚注:

(※1)Hardy Blechmanデザインによる、イギリスのファッションレーベル。