Miyu Layla Suzuki

  • 自由のために武器を売るシリア人

    もともと反政府運動に加わる活動家だったサメルは、内戦勃発後に知人から武器製造法を直接学び、自分の工場を立ち上げたそうだ。工場は、もともと学校として使用されていた小さなコンクリートの建物が使用されていた。砲弾を製造する部屋の隣にはサメルの寝床があり、中庭の中央には迫撃砲が置かれている。

  • 敵対行為停止合意発効後もシリアに轟く爆撃音と銃声

    リヤド氏は「停戦なんて嘘だった。今日は10回以上政府軍の空爆があった」と悲しげな声で電話してきた。敵対行為停止により、シリアの大部分は比較的穏やかにはなったものの、一部ではまだ空爆や戦闘が続いている。