動物
SUPER RATS 都心に潜む不死身ネズミの進化
〈駆除〉をテーマに、人と生き物にスポットを当てるシリーズ『PEST KINGDOM』。初回は、罠に対する警戒心が非常に高く、殺鼠剤に含まれる毒への耐性を持つネズミ、〈スーパーラット〉と人間の闘いに迫る。
人間のはく製をつくらない理由。はく製職人が語る死生観
東京都世田谷区経堂に、はく製と向き合い50年以上になる職人がいる。〈ハセガワはく製〉長谷川芳隆に、日本人とはく製、はく製を手掛けるきっかけ、外国のはく製、技術の伝承、はく製職人としての誇り、を聞いた。 ペットをはく製にする、人間ははく製にしない。常に死について考えざるを得ない職人は、何を想い生きるのか? 心なしか、長谷川芳隆と自身が手がけたはく製が、似ているように感じるのは気のせいだろうか?
ペットフードは人間フードになりうるのか
確かにペットフードはおいしそうだ。茶色いドロッとしたペットフード。となると、人間だって犬用のペットフードを食べれるんじゃないか、と考えてもまったくおかしくない。そこでこんな疑問が浮かぶ。「もし、ウチの犬のペットフードを口にしたら、どんな悪影響があるんだろう?」
猛獣をペットにするクウェートのセレブたち
世界第4位の原油埋蔵量を誇るお金持ち国家クウェート。ほとんどの国民が国家公務員か国営企業の社員で、8世帯に1世帯が1億円以上の資産を保有しているという。そんな国の富裕層のあいだでは、猛獣ペットブームが起こっており、ライオンやチーターなどと戯れている姿をインスタグラムに投稿するのがトレンドだという。
ヤギになろうとした男のはなし
ヤギへの関心、未来の人間の繁殖方法についての興味が高じて、トーマス・トゥウェイツ(Thomas Thwaites)は、ヤギの群れと数日間をともにした。ストレスのないヤギの生活は、人間にとってもストレスがないのだろうか。人間がヤギになると何のメリットがあるのだろうか。ヤギ男に話を聞く。
地球温暖化の影響はここにも? 座礁し続けるアシカの子供たち
充実した海洋生態系が存在するカリフォルニア州カタリナ島。特にアシカの生息地として世界的に有名な場所だ。しかし近年、サーファーやダイバーたちは不穏な光景を目にしている。数千頭もの弱った子アシカが座礁しているのだ。