女性アスリート

  • 悪口雑言にも勝利した女性初のボクシング世界チャンピオン

    イギリスの片田舎で育ったバーバラ・バトリックは、身長150センチ足らずの小柄な女子。しかし幼い頃から男子と戦いごっこをしたり、サッカーをしたり、わんぱく三昧の日々を送っていた。そして13歳。彼女に運命の出会いが訪れる。ボクシングとの出会い。小さな村から生まれた、小さな世界チャンピオンが、その軌跡を振り返る。

  • 産後復帰を目指す女性アスリートの現状

    女性アスリートは、現役復帰という厳しいタスクを身体に課した後、産後に職場復帰する女性と同じく、社会からの期待、水準の低い産休、育休制度などの問題に直面する。しかし、そんな負担を抱えながらも競技復帰して卓越した力を発揮できることを女性選手たちは再三にわたって証明してきた。

  • 18世紀英国の女性ボクシング事情

    マイケル・キンメルは、権力の中心にいる人物は、自らの特徴を示される必要がない、という事実を見出した。つまりスポーツをする男性は「アスリート」だが、スポーツをする女性は「女性アスリート」だ。「女性」という修飾語句がつくと、権力の中心から追いやられるのだ。

  • 『TOO HARD』はその名の通りブルータルな女子スノーボード・チーム ③ -最終回-

    女性スノーボード・チーム「TOO HARD」の創始者であり、ライダーであるダニエル・パターソン。彼女は、全女性スノーボーダー憧れの存在だ。確実にスターへの道を歩き始めたダニエルだが、彼女の心はただひとつ。「スノーボードをやりたい」ということだけ。満身創痍になりながらも、今日も彼女は滑り続ける。シリーズ最終回。

  • 『TOO HARD』はその名の通りブルータルな女子スノーボード・チーム ②

    『TOO HARD』なアティチュードを貫き通すには悩みもある。おでこにニキビができた、カレシと別れた、お小遣い少ない。若い女性であれば死にたくなってしまうような悩みとも違う『TOO HARD』な悩み。どんな悩みがあろうとも、彼女たちは『TOO HARD』に滑り続ける……

  • 『TOO HARD』はその名の通りブルータルな女子スノーボード・チーム ①

    TOO HARD(トゥーハード)は、数少ない女性スノーボード・チームの一つ。決して卓越したテクニックを披露しているわけではないが、彼女たちを収めた映像は、世界中で大きな話題を集めてきた。なぜならTOO HARDは「チョー過激」だから。

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