Heavy Metal

  • アフリカ大陸のヘヴィメタルは 自由を掴む音楽

    世界に広がるメタルコミュニティ。バンガー・フィルムズによる『Global Metal』や、マーク・レビンの『Heavy Metal Islam』などでは、欧米以外のメタルカルチャーの普遍性が掘り下げられてきた。そして今回、エドワード・バンチスの新刊『Heavy Metal Africa』の主役は、もちろんアフリカのメタルバンドだ。

  • WHITE ZOMBIEが切り拓いた新しいメタルの世界

    85年にNYで結成されたWHITE ZOMBIE。B級ホラー&モンスタームービーとバイカーズサイケデリックを融合させ、さらにノイズロック〜ジャンクサウンドをまぶせながら、90年代を代表する唯一無比のミュータントメタルバンドに進化した。その軌跡を紅一点ベーシストのショーン・イスールトが語る。

  • HELLFEST 2016

    HELLFESTは、フランスで毎年開催されている世界最大最強のメタルフェス。空と大地と聴衆の耳を擘く爆音で、世界中のメタラーを熱狂の渦に巻き込んできた。今年のヘルフェストでは、約15mのレミー・キルミスター(MOTÖRHEAD)のモニュメントがメタラーを見守る中、相変わらず感動と威厳とバカバカしさに溢れたプログラムが大地を揺らしまくっていた。

  • メタル化するシカゴの名門レーベル THRILL JOCKEY

    シカゴのレーベルTHRILL JOCKEYと言えば、TORTOISE、THE SEA & CAKE、A MINOR FOREST…そう、イメージはやはり「ポストロック」。しかしお気づきだろうか?ここのところあの勢力がジワジワと拡大していることを。そう「メタル」。

  • ANTHRAX/S.O.D.のチャーリー・ベナンテがハードコアとメタルの交差点を語る

    ANTHRAXとS.O.D.のドラマーであり、メタルとハードコアをクロスオーバーさせた張本人チャーリー・ベナンテ。ロンゲのこの男は、いかにしてニューヨークのハードコア・シーンに飛び込んだのか? ジャンルの壁を越えたのか? NYHCの情熱溢れるインタビュー。

  • チャールズ・マンソンを愛してやまないアンクル・アシッド&ザ・デッドビーツ

    サマー・オブ・ラブは幻想が生み出した社会現象だった。愛に溢れた夏の次には、当然、フォール・オブ・ヘイトが訪れる。1969年8月に起きた「シャロン・テイト殺人事件」は、脳内フラワー・チルドレン、フリー・セックス・フリークスに秋の気配を伝え、同年12月の「オルタモントの悲劇」はヒッピーたちに夏の終わりを宣告した。夏の終わりとともに、『Fun House』(1970)のなかで日差しを…

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