Magnum Photos
〈愛〉について。アレック・ソスが語りかける写真表現
〈愛〉とはなんですか?写真集『NIAGARA』の復刊に伴い、アレック・ソスが問いかける現代社会における〈愛〉のカタチについて、改めてインタビューを敢行。写真という言葉を発しないメディアを用いて、観るものの内に何を呼び起こすのだろうか?
『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI』 アレック・ソスが描く夢と現実の狭間
マグナム・フォトに所属するアレック・ソスの写真集『SLEEPING BY THE MISSISSIPPI』。プレミア価格となり、手にすることが難しかった写真集が、復刊されたのを機に、改めてアレック・ソスにインタビューを敢行した。この作品を読み解くうえで欠かせない〈Stream of consciousness(意識の流れ)〉、ミシシッピ川沿いの中部地区、写真家としての在り方などを聞いた。
写真家ピーター・ファン=アットマールが撮るアメリカの人種、愛国主義、ヒエラルキー
マグナム・フォトに所属する写真家、ピーター・ファン=アットマールが、写真集『Buzzing at the Sill』をリリースした。イラク戦争とアフガニスタン紛争を撮影後、米国に戻ったときに感じた人種問題、愛国主義、ヒエラルキーなどの問題を、視覚化しようと試みた。
60年代の黒人公民権運動を捉えた 貴重な写真
1960年代の黒人公民権運動の歴史を私たちが知るのは、以下のような資料からだろう。1965年のアラバマ州で起こった〈血の日曜日事件〉に端を発したセルマでの公民権運動にかんする文書、黒人学生がバーミングハムで警察犬に襲われた瞬間、消防用の高圧ホースで水をかけらている瞬間のよく知られた写真、黒人のローザ・パークスがバスの白人専用座席を空けるのを拒否し逮捕された数日後に、キング牧師がモンゴメリーで行った〈バス・ボイコット〉の演説文など。
VICE MAGAZINE 『THE PHOTO ISSUE』JAPAN EDITIONリリース
今日本で起きてる時事、政治、主義思考の問題に対して 写真という切り口で世界と対峙し、強さと皮肉を込めて表現します。
COVER STORYで振り返る VICE MAGAZINEの歴史
2016年4月28日にVICE MAGAZiNEをリリースします。日本完全オリジナルで製作する「THE PHOTO ISSUE」。まずはこれまでのVICE MAGAZINEのカバーストーリーから、その歩みをおさらい。
Night Journeys in Sète 南フランス、セットの街の情景
暗闇と静けさに包まれた、現実と虚構が交差するかのような、魅惑的なワンシーンに浮かびあがったのは、そこで暮らす人々のリアルな日常だった。