医療

  • 完璧な虫歯対策が効かない理由

    ハミガキ粉に含まれるフッ素は、効果を発揮するには充分ではない。むしろハミガキ粉には、毒性物質が含有されている。マウスウォッシュに含まれるアルコールは、99%のバクテリアを殺すが、同時に口内の微生物の働きを阻害し、その結果、歯茎が乾燥して口臭につながる。

  • 先天性無痛症家族

    〈先天性無痛症〉。生まれつき痛覚がない、珍しい遺伝性疾患で、熱や強い圧迫などの刺激を感じられないケースもある。マーシリケ家の5人は、同じ遺伝性疾患を持っていることが発覚。78歳の母、50歳の妹、21歳と24歳の息子、そして17歳の姪も〈先天性無痛症〉だった。

  • 精子ロボットによる新たながん治療法

    ドイツ、ドレスデン・ライプニッツ固体・加工材料研究所の研究者たちは、精子の働きを活かした新たながん治療法を研究している。『ACS Nano』の2017年12月号に掲載された論文によると、精子は、子宮頸がんをはじめとする、婦人科疾患の治療に役立つ可能性があるという。

  • 衝撃的なHIV陽性喫煙者の死亡率

    米国のHIV陽性者を非陽性者と比較すると、喫煙率が異常に高い。2009年の研究によると50~70%、2016年の研究によると少なくとも40%以上だと報告されている。そんな状況のなか、HIV自体よりも、喫煙による健康被害のほうが大きい、と医師が警告している。

  • セラピストへの〈10の質問〉

    ドイツ、ケルンのダニエル・ワグナーの診察室には、診察用の椅子がない。34歳の心理療法士である彼は、クライアントの対角線上に座る。「こうすれば、クライアントは、私と視線を合わせずに会話できます。必要以上に〈病気〉だと感じてほしくないので、〈患者〉ではなく〈クライアント〉と呼んでいるんです」と彼は説明した。

  • 映画『ホーム・アローン』マコーレー・カルキンが仕掛けた罠の殺傷力

    クリスマスには欠かせない名作の『ホーム・アローン』だが、マコーレー・カルキン演じるケヴィンのトラップ攻撃は、間違いなく度が過ぎている。実際、人間の身体にどれほどのダメージを与えるのだろうか? その疑問を解決するべく、ニューヨーク市で働く救急士、ジョセフ・オヘアに答えを求めた。

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  • 抜けないペニス 陰茎絞扼症

    〈陰茎絞扼症〉は、ペニスを金属リングやボトルの飲み口など、何か小さな硬い穴に入れて抜けなくなった状態のこと。包括的な研究がされていないので、現場の医師は、先人たちの資料を参考にして対処するしかない。教育機関で取り上げられる機会があまりない症例だけに、その処置には、医師たちの創意あふれるアイデアが必要だ。

  • VRによる不安障害治療法

    VRは、臨床医療の分野でも新たな治療法として注目されている。特にPTSDを始めとするメンタルヘルス治療に役立っているようだ。ビデオゲーム風のシナリオを利用すれば患者が治療に集中できる。楽しめると同時に、実行機能、マルチタスク、記憶力、注意力が必要となり、10分も集中できなかった患者が、認識力検査に真剣に取り組むようになったという。

  • 薬物使用者の人生に纏わりつく幻覚剤持続性知覚障害

    幻覚剤持続性知覚障害(HPPD:Hallucinogen Persisting Perception Disorder)は、その名の通り、幻覚剤を服用すると顕れる障害である。モノの周りに暈が現れたり、周辺視野に本来はないモノが見えたり、残像が見えたり、視覚に何らかの異常をきたす。LSDの服用者に発症する場合が多いという。

  • 女性らしさを取り戻す人口乳首の可能性

    ミシェル・コラス=アーベルは、2011年の終わり頃から、乳がん手術を受けた女性たちのために〈人工乳首〉の製造を始めた。彼女自身も乳がん手術を受け、現在は寛解期にある。がんでダメージを受けるのは肉体だけではない、と彼女は語る。身体は、手術や化学療法で回復するが、自尊心や自信が失われてしまうのだ。

  • 借金と健康 負のスパイラル

    借金と健康悪化の関係は明らかだ。しかし、借金そのものが健康問題を引き起こしているのか、それとも貧困など、借金に伴う事象が原因なのかは、明確ではない。

  • CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター④:最終回

    ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。あれから1年。順調に進んでいた八角栽培事業だが、予想だにしなかった事態が訪れる。林健太郎は、この試練を乗り越えられるのか。ミャンマーの平和は、夢物語に終わってしまうのだろうか。最終回。