Music

  • 聴き心地の悪い作品とポストハードコア終焉作で全米王座に輝いたBRAND NEW

    2017年夏、それはいきなりリリースされた。BRAND NEW、8年ぶりのニューアルバム『Science Fiction』。全世界中のエモBOY、エモGIRLが求めていたこの作品は、メディアが予想だにしなかった成功を収めた。全米王座の獲得。見事な終焉。

  • バットホール・サーファーズ物語

    BUTTHOLE SURFERSがニューアルバムのレコーディングに入る。前作『Weird Revolution』がリリースされたのは2001年だから、年内にリリースされれば16年ぶりの新作になる。しかし、マイブラやらライドやらみたいな〈復活感〉が漂っていないのはなぜだろう。答えは簡単。彼らの伝説はずっと生き続けているから。彼らの変態伝説はずっと輝きを放っているから。

  • TODAY IS THE DAYがブン投げた暗黒轟音混沌メタルの歴史的名盤

    1992年にテネシー州ナッシュヴィルで結成されたTODAY IS THE DAYは、スティーヴ・オースティン率いる暗黒轟音バンド。そんな彼らの初期を代表する作品が、1997年の4thアルバム『Temple of the Morning Star』だが、リリース20周年を記念したデラックス・エディションが再発された。当時の状況をスティーヴが振り返る。

  • TARGET VIDEO TOUR 日本初上陸!

    80年代を中心に活動していたサンフランシスコの映像アーティスト集団〈TARGET VIDEO〉は、リアルなパンクシーンを撮り続け、各国でこれらの作品の上映ツアーをしてきた。キッズたちはTARGET VIDEOからパンクを教えられたのだ。そんな〈TARGET VIDEO TOUR〉が日本に初上陸する。TARGET VIDEO設立39年目にして日本人は、パンクのなんたるかを知るのだ。

  • 麻薬戦争と闘った南米メタル王の軌跡

    1980年代後半のテロ時代、アンティオキア県北部にある県都メデジンは、世界一の殺人都市として知られていた。しかしメデジンはそれだけではない。コロンビアにおいて、ロック、パンク、ヘヴィメタルの中心都市でもあったのだ。それらの文化的な革命が起きていたシーンも、暴力の大混乱のなかに巻き込まれていた。

  • ローファイバンドからメジャーレーベル会社員 そしてプレジデントになった男

    Beatsこと〈Beats by Dr. Dre〉のプレジデントであるルーク・ウッドが来日。彼は、NIRVANAやSONIC YOUTHが所属したメジャーレーベル〈GEFFEN RECORDS〉の出身であり、PRディレクターからプロデューサー業まで、幅広く音楽業界を支えてきた人物だ。しかしこの男、見たことある…絶対に見たことあるぞ…。

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  • 大成功も〈副作用〉でしかない21世紀のメタルヒーローMASTODON

    グラミー賞へのノミネートがこれまでに3回、様々な映画への楽曲提供、そしてアルバムを出せば、ビルボードチャートベスト10に必ずランクイン。アトランタ出身のMASTODONは、間違いなく現代を代表するスーパーメタルバンドだ。もちろん最新作『エンペラー・オブ・サンド』も大ヒット。しかしこのスーパー4人組はデビュー当初から何も変わっていないのであった。

  • 1000のプロレスレコードを持つ男。清野茂樹がしゃべくり倒す偏愛歴

    プロレスレコードを1000枚持つ男、清野茂樹。レコードのジャケには〈本物〉を謳っていても、購入してみると実はカバー曲だった、なんて代物がゴロゴロ存在するなかで、なぜ、コレクター道を突き進むのか。また、プロレスレコードを所有すること、あるいはプロレスレコードに、どんな魅力があるのだろうか?

  • OFF STRINGS 2 最終回ダイジェスト GUEST 加山雄三

    2017年6月3日0時、OFF STRINGS 2が最終回を迎える。今回のゲストは加山雄三。ホストである、テニスコーツの植野隆司が口を挟む隙がないほど、バイタリティーに溢れた多種多様なトークを展開。ここでは、音楽以外の話題をクローズアップ。アインシュタイン、量子力学、宇宙の話。果たして、これらが、どう音楽と繋がっていくのか。

  • コージー・ファニ・トゥッティの『Art Sex Music』

    20世紀の最重要バンド〈Throbbing Gristle〉。そのなかでも、ジェネシス以上に異彩を放っていたコージー・ファニ・トゥッティが自伝『Art Sex Music』を上梓した。そこに記された常識にとらわれない、自らに忠実な彼女のしなやかな生き様は、彼女の音楽同様、ファンを魅了してやまないはずだ。

  • 32枚のシングルで振り返るサウンドガーデン

    5月17日、SOUNDGARDENのクリス・コーネルが他界した。享年52歳。クリス・コーネルなくしてSOUNDGARDENは絶対に存在しない。偉大なシンガーであり、偉大な作曲者であり、偉大な詩人であった。追悼の意を込めて、SOUNDGARDENの活動をシングルで振り返ってみた。

  • Q-Tipが語る最後のA TRIBE CALLED QUEST

    2016年11月、18年ぶりにリリースされたA TRIBE CALLED QUESTのアルバム『ウィ・ゴット・イット・フロム・ヒア・サンキュー・フォー・ユアー・サービス』。今作は全米初登場1位を獲得。あらためてATCQの人気と偉大さを表した作品であった。米国大統領選、そしてPhife Dawgの予期せぬ死を経て、Q-Tipがすべてを語る。