妊娠

  • 光明差し込むトランスジェンダーへの医療とその未来

    今年1月、医学専門誌『Transgender Health』で、ホルモン治療によりトランスジェンダー女性患者が授乳に成功した、との研究結果が発表された。この成果は多くのメディアに取りあげられ、現代医学の勝利、ともてはやされた。最先端の治療だ、との評価のいっぽうで、他分野の進歩と比べると遅いくらいだ、とする意見もある。

  • 産後復帰を目指す女性アスリートの現状

    女性アスリートは、現役復帰という厳しいタスクを身体に課した後、産後に職場復帰する女性と同じく、社会からの期待、水準の低い産休、育休制度などの問題に直面する。しかし、そんな負担を抱えながらも競技復帰して卓越した力を発揮できることを女性選手たちは再三にわたって証明してきた。

  • パキスタンの歪んだ日常 ③ 世界最大の多国籍企業と闘い続ける男

    パキスタンで、大手多国籍企業が起こした粉ミルクによる乳幼児死亡事件。この衝撃の実話を元にした映画『汚れたミルク あるセールスマンの告発』が、日本で世界初公開される。この映画をより理解するためのシリーズ〈パキスタンの歪んだ日常〉。民族、宗教、貧困、政局、紛争、人口過多など様々な問題を抱える国をレポートする。最終回。

  • 乳幼児の死から考える米国の保育所問題

    米国では、700万人近い未就学児が何かしらの施設に預けられており、そのうち500万人はホーム・デイケアを含む保育施設を利用している。毎日8時間も我が子を他人に預けているのは、何とも恐ろしい現実であるが、しかしそれもやむを得ない。米国は、有給の産休・育休を保証していない唯一の先進国なのだ。

  • 中南米で流行するジカ熱と中絶事情

    蚊を媒介に感染するジカウイルスは、乳幼児の「小頭症」を引き起こす可能性がある。

  • 妊娠中絶薬の是非を問う

    日本では未だ認可されていない妊娠中絶薬を巡る賛否両派の見解、妊娠中絶問題にまつわる現実を各地からレポート。

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