スポーツ
ラグビーW杯日本代表通訳が語る大躍進の裏に隠された知られざる物語
2019年9月、日本で開催されたラグビーW杯。日本代表ブレイブ・ブロッサムズの通訳は、なんとデスメタルバンドのボーカル、佐藤秀典氏だった。今年の流行語大賞まで受賞した〈ONE TEAM〉は、どのようにして生まれたのか? とてつもない重圧のなか、日本代表はどう戦い抜いたのか。まだまだ熱気冷めやらぬ、W杯の舞台裏を聞いた。
ロシアW杯 日本戦の日は 渋谷に近付かないようにしたい
6月19日(火)渋谷は、W杯日本初戦で熱気を帯びていた。数百人の警察官が渋谷に配置され、警察車両の赤色灯があちこちで点滅している。日本が初戦を勝利で飾り、熱狂するサポーターたちの姿をフォトレポートでお届けする。
世界一おバカなスポーツ〈ビアポン〉
カップの中にピンポン玉を投げ入れる競技〈ビアポン〉。もともと〈ビアポン〉は米国の学生たちのあいだで、ビールを飲みながら親しまれていたが、スポーツとしての側面が世界中に広まった。現在は世界各地にビアポン協会が立ち上げられ、日本でも大会が開催されている。今回は日本ビアポン協会が主催する、ビアポンスプリングカップ2018に参加した。
サッカーとナパーム・デス
元サッカー選手、カルレス・プジョルがNAPALM DEATHのファンだと知って驚いた。QUEENやEMINEMではなく、NAPALM DEATHを聴いているというのが意外だと思ったのだ。しかし、プジョルについて調べていると、彼のプレースタイルにNAPALM DEATHの音楽が影響を及ぼしている気がしてきた。
サッチャー政権下の労働者階級〈カジュアルズ〉とフレッドペリー 02
サッカーに根ざしたサブカルチャー、カジュアルズ。彼らはフレッドペリーを始めとするスポーツウェアをストリートに落とし込んだ。これが90年代のスポーツスタイルの流行へと繋がる。サッチャー政権化において、労働者階級の尊厳が破壊されていくなか、カジュアルズは、かつての伝統にすがるのではなく、労働者階級としての新たな価値観を、ファッションを通じて示し続けた。
サッチャー政権下の労働者階級〈カジュアルズ〉とフレッドペリー 01
英国にてスポーツウェアをストリートに広めたのが、カジュアルズ。このサッカーファンによるムーブメントが、現在のファッション・シーンに大きな影響を与えている。サッチャー政権下の労働者階級にとって、厳しい社会環境のなかでカジュアルズは生まれた。また、フレッドペリーは階級や人種、ジャンルに問わず愛され、カジュアルズにも欠かせないブランドとなった理由とは?
スポーツトラブル:ベン・ジョンソン幻の世界新記録
今夏に開催される世界陸上ロンドン大会。特に男子100mは、日本人スプリンターたちへの期待、そして世界記録保持者ウサイン・ボルトのラストランもあり、かなり盛り上がるだろう。しかし、今から遡ること29年前の夏、それの比にならないくらい世界中が注目した熱いレースがあった。〈史上最速の男はどっちだ? カール・ルイス VS ベン・ジョンソン〉。
スポーツトラブル:江川卓 空白の1日〈後編〉
現在は、名野球解説者、名MCとして活躍し、ワイン好きのちょっと面白い元プロ野球選手として知られる江川卓氏。高校時代から〈怪物〉として恐れられ、現役生活こそ短かったものの、読売ジャイアンツに入団してからも豪腕ピッチャーとして活躍した。しかし、そのジャイアンツへの入団には日本球界を揺るがす大騒動があった。〈空白の1日〉とはなんだったのか?後編。
スポーツトラブル:江川卓 空白の1日〈前編〉
現在は、名野球解説者、名MCとして活躍し、ワイン好きのちょっと面白い元プロ野球選手として知られる江川卓氏。高校時代から〈怪物〉として恐れられ、現役生活こそ短かったものの、読売ジャイアンツに入団してからも豪腕ピッチャーとして活躍した。しかし、そのジャイアンツへの入団には日本球界を揺るがす大騒動があった。〈空白の1日〉とはなんだったのか?前編。