中東問題

  • BREAKING BORDERS(DISPATCH 3) 緊迫する難民と警察の対立

    セルビアとの国境に近いハンガリー・ロスケ。ここから相当数の難民たちがキャンプに移動するが、その数があまりに多いため、彼らは何日もここで野宿生活を強いられている。脱走をする難民や、デモなどによる混乱も起こっており、すでにハンガリー政府は警察を配備。警戒態勢を強め、攻撃的な鎮圧行動を始めている。

  • イラクをめぐる闘い(6)宗教も国境も越える支援

    ISに衰えの兆し、ピークは過ぎた、等々、楽観的な報道が散見されるものの、アメリカ率いる有志連合ですら過激武装集団を壊滅させるに至っていない。戦地を知らぬ自称専門家たちは何をもって、衰退、ピーク、云々を語るのか。断片的な情報を繋ぎ合わせただけの解説は果たして的を射ているのか。真実を探るべく、ISと対峙する人々の事情と心情を追う、シリア、イラクからのレポート。

  • BREAKING BORDERS(DISPATCH 2) 待つことしかできない難民たち

    セルビアとの国境に近いハンガリー・ロスケには、現在相当数の難民が足止めをくらっている。難民たちはここから難民キャンプに移動するが、あまりにその数が多いため、各キャンプは彼らを収容しきれない。彼らが主に目指すのは、難民受け入れに寛容な姿勢を見せるドイツ。

  • BREAKING BORDERS(DISPATCH 1) 壊れゆく国境

    中東情勢の悪化により、ヨーロッパを目指す難民たち。その数は日々増え続けており、今後、100万人以上の難民が渡欧すると予測されている。ここハンガリーの首都ブタペストにあるケレティ駅には、シリア、イラク、アフガニスタン、アルメニアを中心とする数千人もの難民が押し寄せている。

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