白人至上主義
ポリティカル・パンク・シーンの牽引者から参加者となったPROPAGANDHI
「PROPAGANDHIで政治意識に目覚めた」というパンクファンもいるだろう。彼等は、1996年リリースのアルバム『Less Talk, More Rock』で、進歩的な思想を宣言。スケートパークに集う仲間たちだけではなく、オープンマインドな考えを持つファンベースの構築を目指し、意図的にアクションを起こした。
チアリーダーのプロテスト
2016年のNFLプレシーズン・ゲーム。サンフランシスコ49ersの元QB、コリン・キャパニックが、国歌斉唱時に起立せず、ベンチに座ったままで抗議の意志を表明。彼は、有色人種に対する警察の暴力が看過されていることに異議を唱えていた。あれから1年が経ったが、いまだに彼のメッセージは無視され続けている。
チャールズ・マンソンとオルタナ右翼
米国のポップカルチャーに多大な影響を与えた、元女衒でミュージシャン崩れで殺人カルト・リーダーのチャールズ・マンソンが2017年11月19日、日曜日、83歳で死去した。この男と現代の極右勢力の共通点は、黒人への恐れ、白人種の終焉についての懸念だけではない。両者とも、ファンタジー的未来像を抱いている。
ドイツ最大のネオナチ・ロック・フェス
2017年、ドイツでは、同性愛者同士の結婚が認められ、大麻も合法化された。しかし、こんなイベントが開催される国でもある。テューリンゲン州の小さな町テマールで開催された音楽フェスは、ここ10年のなかで国内最大の極右ロック・フェスであった。
元ネオ・ナチが語るオルタナ右翼の現実
白人国家主義のシンクタンク国家政策研究所の所長であり、ワシントン・サミット出版社の社長でもあるリチャード・バートランド・スペンサーによって生み出されたという言葉「オルタナ右翼」。この新しい動きは、一体どのようなものなのか?これまでの右翼団体と何が違うのか?元ネオ・ナチのメンバーたちが証言する。
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