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キングストンのゲトーを支配する 貧困と暴力

キングストンの陰を撮らえたセルビアの写真家ブギーによる写真集『A Wah Do Dem』。

by Boogie
02 May 2016, 3:25pm

セルビアの写真家、ブギー(Boogie)はジャマイカを甚く気に入ってしまった。自然に恵まれた美しい島国だが、殺人発生率は世界有数、過剰なまでに暴力的な空間だ。ブギーは、嫁の友人を訪ね、ジャマイカにいち度足を踏み入れただけで、美しい島の虜になった。なかでも、キングストンと、街中に点在するゲトーは、ひときわ彼の気を惹いたようだ。

嫁の友人の旦那を通じてロコの知己を得たブギーは、チボリ・ガーデン、マウンテン・ビュー、トレンチ・タウン、デンハム・タウンを巡り、貧困と暴力のなかで日々を暮らす住民の姿を記録した。キングストンの陰を撮らえたブギーの写真集『A Wah Do Dem』は、2015年、Dragoから発売。