米国への移民が飛び乗る、悪名高きメキシコの鉄道脇で生きる女性

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米国への移民が飛び乗る、悪名高きメキシコの鉄道脇で生きる女性

メキシコの第二の都市、グアダラハラの街を横切る鉄道脇で、移民たちのために生きる女性がいる。彼女は、ゴミの山の上で暮らし、米国へと向かう移民たちを支援している。

〈La Bestia(野獣)〉、またの名を〈el tren de la muerte(死の鉄道)〉は、中央アメリカ発の貨物列車のネットワークだ。列車はメキシコを横断して、アメリカ合衆国へと向かう。

メキシコで移民のために闘っているのは、アヴィラだけではない。グアダラハラから東に1000キロメートルの場所に位置するベラクルス州には、〈las partonas(ボスたち)〉として知られる女性たちのネットワークがある。