ヴィルジニー・デパントが語る 然るべき女性の視点

著作家、映画監督でラディカル・フェミニスト。著作、映画を問わず、過剰なまでの性と暴力描写により、作品に対する評価は賞賛と非難の両極端に分かれる。その過激さにより、男性の女性嫌悪、女性同士の友情、女性からの視点、といった要素が見逃されがちなのが惜しまれる。

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15 december 2015, 9:52am

著作家、映画監督でラディカル・フェミニストのヴィルジニー・デパント(Virginie Despentes)。代表著作は『バカなやつらは皆殺し(Baise-Moi)』(1993)、『キング・コング(King Kong Théorie)』(2006)、『Apocalypse bébé』(2010)。監督映画は『ベーゼ・モア(Baise-Moi)』(2000)、『嫉妬(Bye Bye Blondie)』(2012)。著作、映画を問わず、過剰なまでの性と暴力描写により、作品に対する評価は賞賛と非難の両極端に分かれる。性、暴力ともに、彼女の創作の特徴ではあるが、その過激さにより、男性の女性嫌悪、女性同士の友情、女性からの視点、といった要素が見逃されがちなのが惜しまれる。

フランスでは、非難とともに正当な評価も得ているが、仏外では、フェミニストやオルタナティブ・サークルのカルト的オピニオン・リーダーに祭り挙げられてしまった。

ヴィルジニー・デパントは何を想い、活動を続けるのか。彼女の自宅を訪ね、23歳、娼婦時代に上梓した『バカなやつらは皆殺し』が彼女の人生をどう変えたのか。社会のあらゆる分野で見え隠れする、現代社会の構成要素であるセクシズムについて、彼女と意見を交わした。

原題:Broadly Meets Virginie Despentes (2015)

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