DAY IN THE LIFE OF DJ 2HIGH最初に西海岸のHIPHOPを意識したきっかけはいつ頃だったんですか?中学の時にDJ始めたばっかりの頃は西も東も意識してなかったんだけど、俺こっち(西海岸)の方が好きだって分かったのが96年にThe Dove ShackとTwinzが来日して、LIVEを観たとき。その時に仲良くなった(The Dove Shackの)Bo RocとTWINZとはいまだにずっと遊んでるよ。その年の冬にSNOOPとJoe Coolが来日した時に、Joe Coolと30分くらい話せる機会があって、その時に一瞬SNOOPにも会えて。次は98年に来日した時にポスターにはSNOOPがNOLIMIT軍団連れてくるって書いてあったんだけど、実際に連れてきてたのはBad Azz(LBC CREW)だけだった時があって。そこでSNOOPと再会して、あっちも俺のこと覚えてて、DPG入を認めて貰ったんだ。このDPGのタトゥーも18歳の時に彫って。でも、そこからDPGの中で何をするかって言う、役割を確立するのに時間はかかっちゃったけど、かかった分濃いものが出来たから、焦らなくて良かったね。
The Eastsidaz – G’d upいくら夢の様な空間にいても、一歩外に出たらそれが現実ですもんね。ではDAZのバックDJをすることになったきっかけはどういう経緯だったのですか?2006年くらいかな、BIG-AがDazと一緒に仕事やってるのは知ってたんだけど何年かロストコンタクトしてて、自分は自分でここで根を張らなきゃいけないからずっとストラグルしてた何年間かがあったから。ある日突然BIG-Aから凄い久しぶりに電話かかってきて「今すぐニューポートビーチに来い!」って、朝6時に。何でだって聞いたら「良いから来い」と。その時はダウンタウンに住んでたんだけど家からニューポート結構距離あるから。1時間半くらい。まあ、でも何かあるんだろうなと思って行って、着いたらBIG-Aがなんかあたふたしながら「2HIGH来たか、俺はもう行かなきゃいけないからあそこの家に行け」って言われて。えー?!みたいな。で本当にどこか行っちゃって、俺もここまで来させておいて何だそれって怒っちゃったんだけど、とりあえず来たし行ってみようと思って言われたドア開けたら何か凄いバイブスを感じて、奥行ったらDAZとKRUPTが座ってて「YO!2HIGH、お前俺らのDJやるんだってな」って言われて「え!そうなの?」みたいな(笑)ちょうどDAZとKRUPTもDOGG POUNDとしてはブランクもあっての再結成で、そのタイミングでDJやれってチャンスをくれてさ。Thanks To BIG-A。