マリリン・ミンターのエロスとグロテスクが織りなすハーモニー

ニューヨークを拠点にしているコンテンポラリー・アーティスト、マリリン・ミンター。彼女の作品は、どれも魅惑的でエロティックだが、敢えてグロテスクさも描写している。レタッチが当然の、皺、シミ、そばかす、陰毛すらも、彼女の作品では艶やかに表現される。

|
22 February 2016, 4:11am

1948年、アメリカ・ルイジアナ州に生まれ、現在はニューヨークを拠点にしているコンテンポラリー・アーティスト、マリリン・ミンター。ポルノ、広告を通じて女性を描く彼女の作品は、ビヨンセ、ジェイZをも魅了し、トム・フォードのキャンペーン広告、フォーエバー21とのコラボレーション、Supreme制作のスケートデッキ・デザインなど、アートのみならず幅広いシーンに大きな影響を与え続けている。

ネガフィルムをPhotoshop上で合成し、アルミのキャンパス上でエナメル塗料を重ねていく彼女の作品は、どれも魅惑的でエロティックだが、敢えてグロテスクさも描写している。レタッチが当然の、皺、シミ、そばかす、陰毛すらも、彼女の作品では艶やかに表現される。

薬物依存症の母親に育てられ、16歳で刑務所に入り、一時はアルコール中毒であったマリリン・ミンター。力強い笑い声と共に、波乱万丈な人生を語ってもらった。

原題:Broadly. Meets Marilyn Minter(2015)