Epicly Later'd ビリー・ローハン(Billy Rohan)

Epicly Later’d、第10回目はビリー・ローハン。フロリダからニューヨークに移り住んだスケーターは、この街への憧れとともに、スケートスポットを紹介する。また、ニューヨークのアイコンであり、親友であったハロルド・ハンターの死について語る。

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13 August 2016, 5:45am

ビリー・ローハン。フロリダからニューヨークに移り住み、ズー・ヨーク(ZOO YORK)クルーとして活動し、アカプルコ・ゴールド(ACAPULCO GOLD)、インスタント・ウィナー(INSTANT WINNER)など、ニューヨーク発のブランドからスポンサードされてきたスケーター。近年、ニューヨークの地域開発に対して積極的に活動し、その功績も評価されている。

今回はビリー・ローハンが案内するニューヨーク。ズー・ヨークで同じチームメイトであったクイム・カルドナも登場し街のスポットを巡る。また、酒と上手く付き合えない自身の体質について、ニューヨーク・スケートシーンのアイコンであり、親友でもあるハロルド・ハンターの死による喪失感と、彼の言葉が支えるその後の生活について語る。

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写真家、ビデオディレクター、コントリビューター、フォトエディターなど、様々な顔を持つパトリック・オーデル(Patrick O’Dell)が綴るスケートボーダーを中心にしたドキュメントシリーズ『Epicly Later’d』。

2007年にスタートして以来、2015年に入ってからも、ケビン・”スパンキー”・ロング(Kevin “Spanky” Long)の続編をリリースするなど、新たな側面からスケートボードをフィーチャーし続けている。

スケーターがアート、音楽、ファッション、各界から評価を集める理由とは? なぜスケートボードだけが、トリックを競うスポーツ的側面を超えて、独自の文化を築いたのか?そんな疑問への答えとして、各チームのデモやスケートビデオで伺えることもあるが、それとも異なる生の声にこそ秘密があるはずだ。

このシリーズでは、トリックを解説するシーンもあるが、そこに重きを置いている訳ではない。スポンサーを意識した、上っ面なインタビューとも違う。有名なスケーターを羅列しただけの、くだらないものでは決してない。

今も昔も、スケーターはただのバカだってことは変わらないが、本物のスケーターは他では替えがきかない。このスケーターであるべきで、他のスケーターじゃダメなのか、それを探るためのエピソード。

原題:Epicly Later'd (Episode 10) : Billy Rohan(2007)