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ベトナムっ娘ジャンのアルバイト事情 – GIANG’S PROFESSION

「家も欲しいし、いい車にも乗りたい。欲しいものはお金だけ、デスネ!!」バイトばかりやっていても、授業中は寝ていても、就職に苦労することのなかった一世代前の日本人大学生のように、毎日彼女は笑顔で働き続ける。ベトナムからやってきたジャンに密着し、外国人留学生のアルバイト事情に迫る。

by VICE Japan
06 April 2016, 10:28am

日本に住んでいる外国人の数は、2015年6月現在で約217万人。リーマンショックの煽りや東日本大震災の影響から一時は減少していたが、2013年以降、再び増加の傾向をたどり、現在は過去最多数を更新している。一方、日本人の人口は、2008年から減少の一途をたどっており、2010年の約1億2800万人に対し、2030年には1億1600万人までに減少すると予測されている。このような状況の中、現在の外国人労働者数は約80万人とされており、間違いなく彼らの存在は、今後の日本社会にとって欠かせないものとなるだろう。

外国人留学生も然り。もちろん彼らは、勉強のために日本へやってきた。そのため学業が疎かにならないように、「1 週間で28時間以内、風俗営業等の従事を除くアルバイト」しか認められていないはずなのに、コンビニ、レストラン、マッサージ、居酒屋などなど、至る場所で彼らの働く姿を目にする。日本の若者よりも、外国人留学生が多く働く店もある。

ベトナムからやってきたジャンは、原宿のシェアハウスに住む日本経済大学の留学生。彼女も28時間を目一杯に使って、三つのアルバイトを掛け持ちしている。そして、このベトナムっ娘には、ひと世代前の外国人労働者の大半が醸しだしていた「母国の家族のため」という切迫した雰囲気は皆無だ。

「お金いっぱい欲しい。家欲しい、車欲しい、店も出したい、会社もつくりたい。欲しいものはお金だけ、デスネ!」

バイトばかりやっていても、授業中は寝ていても、就職に苦労することのなかった一世代前の日本人大学生のように、毎日ジャンは笑顔で働き続ける。彼女に密着しながら、外国人留学生のアルバイト事情に迫る。