アカデミー賞あかるい職場応援団
口を噤むハリウッドの男たち
ジェームズ・フランコ、ユアン・マクレガー、アジズ・アンサリ、サム・ロックウェルは受賞者として壇上にあがったにも関わらずこの話題を避け、批判の的になった。「男同士の〈連帯感〉にはもううんざり。お願いだから声をあげて」と懇願する記事も掲載された。ツイッターには、影響力を持つ男性こそ〈性差別反対〉と声をあげるべきだ、という怒りの声があふれた。
今年のベストドレッサー賞は着回し上手のティファニー・ハディッシュで決まり
日本未公開の『Girls Trip』(2017)で、お下品なキャラクターを演じて大ブレイクしたコメディアン、ティファニー・ハディッシュ(Tiffany Haddish)がアカデミー賞で注目を集めた。
〈包摂条項〉がハリウッドを変える
アカデミー賞主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドは、スピーチの最後を謎の言葉、〈inclusion rider〉で締めくくった。英語圏に暮らす人々も聞き慣れないその言葉の意味とは。彼女のスピーチがハリウッド映画界の人種、ジェンダー問題に与える影響とは。
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