黒魔術
SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 05.キンシャサ・フード
SPIRIT of CONGO、コンゴ民主共和国キンシャサ取材もいよいよ最終回。今回の取材のメインであった黒魔術プロレス、キンシャサ・サプールに続く、最終回のテーマは〈食〉。
SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 04.黒魔術プロレス
キンシャサでは世にも奇妙な格闘技が人気を博している。それが、今回紹介するプロレスだ。ブードゥーの要素を取り入れ、コスチュームを身に着け、3メートルの高さから飛び降りる。魔法の粉、呪文、ゾンビへの変身など、試合では様々なパフォーマンスが繰り広げられる。
SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 02.キンシャサ現地レポート
名越啓介は2016年11月25日に写真集『Familia 保見団地』をリリースし、その二日後、コンゴ民主共和国へと出発した。同行したのは奥村恵子。彼女は、南米やアフリカ諸国を渡り歩き、89年にパパウェンバと知り合い、パーカッショニスタとしてパパウェンバ&ビバ・ラ・ムジカに参加し、96年から数回コンゴへ通い続けるほど、アフリカ・コンゴに精通する人物だ。前回も記したが、第一目的はプロレスやサプールの取材。しかし、幸か不幸か、たまたま外務省が注意喚起を促す時期に取材が重なった。奥村によると、ジョセフ・カビラ大統
SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 01.混乱の歴史を歩むコンゴ民主共和国
写真家、名越啓介とキンシャサ・ミュージックで世界的な人気を誇るパパ・ウェンバ&ビバ・ラ・ムジカのメンバーである奥村恵子が、2016年11月、コンゴ民主共和国の首都であるキンシャサに約3週間滞在。プロレス、サプール、黒魔術、食など、日本とは、まるで異なる怒涛の文化を直撃取材した。
黒魔術、呪奏団の指揮者 イルコモンズの野望
黒魔術で世直しを目指す、イルコモンズに迫るインタビュー。人類学者として、活動家として、ケニアで目の当たりにしたシャーマニズムを糧に、自身で改造したサックスを吹き散らす。
中央アフリカ共和国の兵士は黒魔術で砲弾をかわす
中央アフリカ共和国は、大勢がクリスチャン、それに次いでムスリムとアニミズム信仰者がいる。しかし、ほとんどの人々は信仰に関係なく、魔術を信じている。そしてこの国では、訴訟の4割は魔法がらみで、弁護士たちは原告たちに、被告を魔法で呪わないよう、厳しく指導している。また、動物に変化する魔術は暇つぶしとして人気があるそうだ。
南アフリカで悪魔を成敗するオカルト課の刑事
ドクター・コーバス・ヨンカー(Dr.Kobus Jonker)は、南アフリカ警察のオカルト関係犯罪事件対策部隊を率いていたが、2001年、心臓発作に襲われ、退職せざるをえなくなった。
メキシコで繰り広げられる 血染めの黒ミサ
メルボルンを拠点にする写真家、ヴィンセント・ロングは、数ヶ月間、中米に滞在していた。彼は滞在中に撮影した写真を見せてくれたが、何を撮らえたのか全く見当もつかなかったので、興味をそそられた。そこで、彼が撮らえた「メキシコの黒ミサ」を、彼自身の言葉で綴ってもらうことにした。