紛争

    • 9.14.18

      コンゴ民主共和国イトゥリ州で起きた殺戮の生存者たち

      時として、記者が成し得る最善の行動は、身を引き、みんなに、各々のストーリーを各々の言葉で語ってもらうことだ。もちろん、この7名が総勢300名以上の取材対象を代表することはできない。しかし、いずれも、たくさんの生き残った仲間たちが直面した暴力と苦難の証言である。 ― ニック・タース

    • 9.7.18

      コンゴ民主共和国を襲った沈黙の殺戮

      コンゴ民主共和国のイトゥリ州ジュグ地区を襲い、同地区の住民数十万人を苦しめた不可解な暴力は、2017年12月に始まった。ときには1日数件のペースで、パンガ、斧、弓、槍で武装した男たちによって、次々と村々が襲われた。国連によると、被害に遭った村は全部で約120。数百もの住民が殺され、数千もの家屋が破壊された。

    • 1.30.18

      忘れられた戦い 写真で知るアフガニスタンの疲弊

      2017年8月、ドナルド・トランプ米国大統領が、タリバン壊滅、ISIS撃破、敵兵を匿うパキスタンの封じ込める、新たな対アフガニスタン政策を公表した。「私たちが実施するのは、国家再興計画ではない」とトランプ大統領は言明。「テロリストの殺害だ」。もはやこれは、アフガニスタンのみんなの心を救う戦いではないことが明確になった。

    • 10.15.17

      CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター④:最終回

      ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。あれから1年。順調に進んでいた八角栽培事業だが、予想だにしなかった事態が訪れる。林健太郎は、この試練を乗り越えられるのか。ミャンマーの平和は、夢物語に終わってしまうのだろうか。最終回。

    • 10.14.17

      CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター③

      ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。第3回。カレン州の元農業大臣による協力もあり、順調に進む八角栽培事業。紛争の前線であったタウンダウンジーでは、植林場の準備がされている。ここで目指すのは〈八角の山〉だ。

    • 10.12.17

      CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター②

      ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。第2回。この国で社会的起業を成功させるためには、サヤドに挨拶しなくてはならない。サヤドとは、上座部仏教における敬称で、いわゆる僧院の〈長老〉である。カレン族にとっての〈富士山〉、そして〈聖なる山〉であるズウェガビン山の寺院を訪れ、事業の支援を請う。

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    • 10.11.17

      CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター①

      緊張絶えないミャンマー情勢の元凶は貧困にあり、と喝破するひとりの日本人。かつては〈国境なき医師団〉として世界各地を転診した医師であり、社会起業家でもある林健太郎は、ミャンマーの安寧を願い、八角栽培事業に着手している。シリーズ〈CRAZY DOCTOR Heals Myanmar〉では4回に渡り、ミャンマーを駆け続けるこの男を追った。第1回。

    • 3.14.17

      史上初の女性ハイジャッカーのはなし

      ハリドが〈テロリスト〉なのか〈自由の戦士〉なのか、という議論は、相対的にならざるを得ないが、彼女の、パレスチナへの確固たる献身と情熱に、議論の余地はない。「私はイスラム教の家庭に生まれました」と彼女。「とはいえ、狂信的な信者ではありません。私が狂信的になるのは、パレスチナとパレスチナの人々に対してです」

    • 12.8.16

      スマホの壁紙から窺う難民たちの人生

      ベルリンに到着した難民の数人に、自身にとってのスマートフォンの意味を教えてもらった。ある人たちは、失った家族、もしくは離別中の愛する人のアルバム代わりとして、また単純に、ボロボロのボートで向かったヨーロッパへのナビ代わりに使用した人もいた。

    • 10.3.16

      シリア政府軍によるアレッポ総攻撃の予兆と米国の反応

      1万のシリア政府軍勢が反政府軍に包囲されたアレッポ郊外に集結している。一週間にわたる空爆と砲撃により炎に包まれ、数百の死者を反政府軍が占拠する街に、未だかつてない大規模な攻撃を加える準備をしている。

    • 5.5.16

      クラウドファンディングで賄うウクライナ軍ドローン部隊

      資金不足に陥っているウクライナ軍は、民間会社やボランティア団体へ協力要請を始めた。さらにウクライナ国防省の要請を受けて結成されたのが「People’s Project」。ロシアとの国境を監視するためのドローン部隊設立のため、クラウドファンディングを進めている。

    • 4.16.16

      戦争の傷を癒し続けるバグダッドの医師たち

      戦争により精神的に病む人や、環境汚染の悪化から感染症を抱える人、そしてテロ犠牲者など、患者は増え続ける一方、イラク政府はISとの戦闘資金に財源を確保するため、保健省の予算を削減した。不足する病院と医師。イラクの医療事情をレポート。

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