grunge
「カート・コバーンに唾を吐かれても…」NIRVANA TシャツBOOK(後編)
「カート・コバーンに唾を吐かれても…」 NIRVANA TシャツBOOK、最終回は、収集したTシャツをもとに、本を製作した過程について聞いていく。製作者のNIRVANAへの果てしない愛情は、読者、はたまたカート・コバーンに届くのか?
バットホール・サーファーズ物語
BUTTHOLE SURFERSがニューアルバムのレコーディングに入る。前作『Weird Revolution』がリリースされたのは2001年だから、年内にリリースされれば16年ぶりの新作になる。しかし、マイブラやらライドやらみたいな〈復活感〉が漂っていないのはなぜだろう。答えは簡単。彼らの伝説はずっと生き続けているから。彼らの変態伝説はずっと輝きを放っているから。
ローファイバンドからメジャーレーベル会社員 そしてプレジデントになった男
Beatsこと〈Beats by Dr. Dre〉のプレジデントであるルーク・ウッドが来日。彼は、NIRVANAやSONIC YOUTHが所属したメジャーレーベル〈GEFFEN RECORDS〉の出身であり、PRディレクターからプロデューサー業まで、幅広く音楽業界を支えてきた人物だ。しかしこの男、見たことある…絶対に見たことあるぞ…。
32枚のシングルで振り返るサウンドガーデン
5月17日、SOUNDGARDENのクリス・コーネルが他界した。享年52歳。クリス・コーネルなくしてSOUNDGARDENは絶対に存在しない。偉大なシンガーであり、偉大な作曲者であり、偉大な詩人であった。追悼の意を込めて、SOUNDGARDENの活動をシングルで振り返ってみた。
グランジの枠にハマれなかった巨漢の名はTAD
MUDHONEYやNIRVANA、SOUNDGARDEN等と共に活動しながら、シアトルシーンのトップに君臨したバンド、TAD。しかし、周りがブレイクするのを横目に、彼らの活動にはいつも不幸が付き纏っていた。期待されながらも「ポストNIRVANA」になれなかったTADとはどんな存在だったのか?フロントマンのタッド・ドイルが振り返る。
女二人の闘いはさらに二人を強くさせた VERUCA SALT復活物語
「当時の私は、理屈や理由というものと無縁だったのよね。私を動かしていたのは怒りだった。苦しもうと決めてやったわけじゃないけれど、最も苦しいことだったかもしれない。それを認めて、冷静に見つめ、改めるには、長い時間がかかったわ」