香港

  • 死者の居場所がない香港

    人口約740万人が暮らす中国特別行政区の香港では、現在、納骨所の需要過多が深刻な問題だ。香港内の共同公営墓地の契約料は最低で約4万円、一般人でも払える金額だが、納骨まで何年も待たなければならない。

  • 急増する香港の学生自殺

    めまぐるしく変わり続ける香港。今や、新築住宅の価格が世界一高い大都市になった。経済的な豊かさを最優先する観念から、競争は激しくなるいっぽうだ。そんな中、学生の自殺率が急上昇している。2013~16年のあいだに、71名の学生が自ら命を絶った。昨年だけでも、5日間に学生4人が自殺した計算であり、更に今年に入ってからも状況は悪化している。

  • 拝神婆にお願いしてIS指導者を呪う

    香港には「銅鑼湾」と呼ばれる華やかなショッピングエリアがある。毎朝、4人の老女が高架下に集まり、祭壇を設える。彼女たちは拝神婆(バイサンポー)と呼ばれ、仏教、道教、中国の伝統的な神々、地域の民間伝承にちなんだ彫像を路上に並べ立てる。

  • アジアの人口過密状態都市「メガシティ」の光と影を写す、マイケル・ウルフ

    香港在住のフォトグラファー、マイケル・ウルフへのインタビュー。アジアの人口過密状態都市「メガシティ」で生き抜く人々を撮りつづける理由とは?

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