名越啓介

  • 2015年ハロウィン@渋谷 怒涛のポートレート175人

    ハロウィンとは、ケルト人の〈サウィン〉と、キリスト教の〈諸聖人の日〉が融合して生まれた祭事である。子供たちは死者に扮装し、お供え物を用意し、死者との交流をはかった。ここでは、今まさに旬な、2015年10月31日、渋谷にて行われた、子供たちによる死者との交流の模様をお送りしよう。

  • 若き写真家が見る歪んだ世界 vol.15 佐伯慎亮

    悲しいときほど笑えたり、絶好調のときほど足元をすくわれたり、善と悪、喜びと楽しみがあってこそ感情の起伏が実感できる。

  • SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 05.キンシャサ・フード

    SPIRIT of CONGO、コンゴ民主共和国キンシャサ取材もいよいよ最終回。今回の取材のメインであった黒魔術プロレス、キンシャサ・サプールに続く、最終回のテーマは〈食〉。

  • SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 04.黒魔術プロレス

    キンシャサでは世にも奇妙な格闘技が人気を博している。それが、今回紹介するプロレスだ。ブードゥーの要素を取り入れ、コスチュームを身に着け、3メートルの高さから飛び降りる。魔法の粉、呪文、ゾンビへの変身など、試合では様々なパフォーマンスが繰り広げられる。

  • SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 03.キンシャサ・サプール

    これまで見てきたように、コンゴ民主共和国はベルギーから独立後、1960年から64年まで国名がコンゴ共和国であったこともあり、西に隣接するコンゴ共和国(首都がブラザビル)と、混同されがちだ。

  • SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 02.キンシャサ現地レポート

    名越啓介は2016年11月25日に写真集『Familia 保見団地』をリリースし、その二日後、コンゴ民主共和国へと出発した。同行したのは奥村恵子。彼女は、南米やアフリカ諸国を渡り歩き、89年にパパウェンバと知り合い、パーカッショニスタとしてパパウェンバ&ビバ・ラ・ムジカに参加し、96年から数回コンゴへ通い続けるほど、アフリカ・コンゴに精通する人物だ。前回も記したが、第一目的はプロレスやサプールの取材。しかし、幸か不幸か、たまたま外務省が注意喚起を促す時期に取材が重なった。奥村によると、ジョセフ・カビラ大統

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