音楽生活

  • 「カート・コバーンに唾を吐かれても…」NIRVANA TシャツBOOK(中編)

    NIRVANAのTシャツブック『HELLOH?』がリリースされた。この本を製作したのは、カート・コバーンに憧れ、コスプレをし、90年代にリリースされたTシャツを100枚以上所有するコレクター。今回は、Tシャツを収集するきっかけから、現在、市場価格が20万ほどに高騰しているというNIRVANA Tシャツの謎に迫る。

  • 「カート・コバーンに唾を吐かれても…」NIRVANA TシャツBOOK(前編)

    2017年12月、NIRVANAに関連するTシャツブックがリリースされた。掲載されているTシャツは全部で133枚、現在の価格で総額約900万円。1枚20万円ほどもするTシャツもあるという。制作に関わったのは自身で100枚ほど所有するというコレクター。まずは、NIRVANA、カート・コバーンの魅力について聞いた。

  • レコード屋の言葉:第1回 〈中古レコードのタチバナ〉

    「アンタのところみたいな歴史がある店は、まずはレコードを貯めなさい。5年、10年経ったら、その時代ごとパッケージして売れるから」

  • オカンとアリス・クーパーを観た

    母がアリス・クーパーの熱狂的なファンだということは、以前からわかっていた。しかし、本人を1度も見たことがなかった。そこで、新作『パラノーマル』のツアーとして、ロンドンのSSEアリーナでのコンサートが発表されると、私はチケットを取った。でも母はいう。「ついにチャンスが来たのに、もう60近いし、こんなに太っているなんて想像してなかった」

  • 世界初のアラビア語音楽ウェブマガジン

    アラブ・ミュージシャンは、音楽そのものよりも、難民危機、セクシュアル・アイデンティティやジェンダー・アイデンティティ、〈アラブの春〉やシリア内戦など、現代社会の問題をいかにして斬るかで評価されてるという。世界初のアラビア語音楽ウェブマガジン〈Ma3azef〉が目指すのは、偏屈に語られがちなアラブ・ポップカルチャーの刷新だ。

  • AUDIOSLAVEからアナ雪まで カラオケ世界選手権2017

    あまり知られていないが、実はカラオケ・スポットが溢れる街が日本以外にもある。フィンランドのヘルシンキだ。首都にしては小さな街だが、カラオケ・バーやカラオケ・クラブが約30軒もあり、街を歩けば数分で見つけられる。勝手にカラオケを設置しているパブもあり、その実際の数は計り知れない。そんな地で〈2017年度カラオケ世界選手権〉が開催された。

Advertisement
  • 欅坂46がロックだなんて…

    なぜかロック扱いされている、アイドルグループ〈欅坂46〉。特にメンバー〈平手友梨奈〉の一挙手一投足が、アイドルファンの垣根を越え注目を集めている。今回は欅坂46がロックと呼ばれるワケに自分勝手に迫ってみた。

  • 私がジャニーズを好きになる教室:第1回

    当編集部に新しく入ったビューティー女子。彼女は〈ジャニオタ〉であった。そこで、『ワタシがジャニーズを好きな理由』と題してインタビューをした。そしたら、すげえ怒られた。お怒りご意見で満載になった。なぜあんなに怒られたのかわからなかった。わかるためにジャニーズを知ろう。ジャニーズを好きになろう。その第1回。

  • 仕事中の音楽によって作業効率は上がるのか

    音楽によって作業効率が上がる、という仮定は、1990年代初頭にメディアがこぞって取り上げた、いわゆる〈モーツァルト効果〉にルーツがある。

  • ワタシがジャニーズを好きな理由

    当編集部に新しいスタッフが入った。フランス留学経験があり、英語もペラペラ。身長は170センチを越え、激スラッとしたクールでお洒落なビューティー女子である。そんな彼女からお願いがあった。「入ったばかりで申し訳ないのですが、来週の金曜日、早退させていただいてよろしいでしょうか?」

  • ケンタッキーフライドチキンが制作した3万枚のレコード

    カーネル・サンダースが考案したケンタッキーフライドチキンには11種のハーブ・スパイスが使われている。その美味さは、みなさんご承知の通りだ。しかし、カーネル・サンダースが制作した3000枚のレコードについてはご存知ないだろう。このレコードはレア盤なのか? セール盤なのか? 探ってみた。

  • CDもDVDも半永久的だったはずなのに

    「ディスクをナイフで切りつけるのはオススメしません。ディスクを灰皿がわりにタバコをもみ消しても、ディスクは壊れてしまいます。でも、ジャムをこぼすくらいなら大丈夫です」真実だったのか?