北朝鮮

  • 金正日の専属料理人だった男、藤本健二

    ジェットスキーで遊んだり、コニャックでべろべろに酔っ払ったり…。料理人、藤本健二が、金正日とともに過ごした20年。

  • 国籍を伝えるタイミングを待つ〈在日コリアン〉の父親

    日本人の妻と子供と日本で暮らしている〈在日コリアン〉の男性に、生活のなかで経験した苦労や、国籍を告げていない子供への想いをうち明けてもらった。彼は幼い頃から〈在日〉を意識しながら生きてきた。生来の国籍は偶然決まるのに、人それぞれ、国籍についての意識にギャップが生まれるのは何故だろう。

  • 地獄のような絶望的世界を描いた名作『核戦争後の未来・スレッズ』

    1984年、BBCは、あるテレビ映画を放送した。あまりにも不穏な同作品は、日本原爆投下後40年を記念して、1985年に再放送されたきりだった。タイトルは、『核戦争後の未来・スレッズ』。いち度観たら忘れられない作品だ。2018年1月、待望の高画質版Blu-rayが発売された。

  • トランプが観るべき 絶望的終末パニック映画の名作

    2017年5月。米国と北朝鮮は、数十年ぶりに、核戦争1歩手前の状況に陥った。第二次世界大戦以来となる核戦争の危機に際して、混沌とした雰囲気が生まれた。このような混乱と、後に続く核による世界の終末を見事に描いたのが、『ミラクル・マイル』だ。30年前に製作されたこのカルト映画は、つい最近の核問題を正確に予想していた。

  • 北朝鮮の食べ物を14年間食べ続けた男の〈北朝鮮グルメガイド〉

    約150回、訪朝したサイモン・コッカレル(Simon Cockerell)は〈隠者の王国〉北朝鮮の食事情に精通している。「寿司は食べてもいいが、ガソリンで調理された貝は避けるのが懸命だ」とコッカレルはアドバイスする。「自発的に食を断つ北朝鮮の国民に出会ったことはない」とサイモン。彼は、現地の状況を理解している。

  • 弾道ミサイル警報システムアプリ〈JMWS〉

    アプリケーション開発会社〈Meta Studios Creative Agency〉が、ミサイル警報システムアプリ〈JMWS〉を開発中だ。このアプリは、Jアラート発動以降、私たちが取るべき行動と様々な情報をシンプルかつ的確に教えてくれる。避難場所、大切な人の安否確認、緊急ラジオ放送などの機能がひとつにまとまり、備わっているのだ。

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  • 私たちが知るべき弾道ミサイルからの避難方法

    北朝鮮の弾道ミサイルは日本の上空を飛んでいる。来るべきときに備え、〈取るべき行動〉は、絶対に知らなくてはならない。自分ができることは自分ですべきだし、能動的に知るべきだ。内閣官房参事官補佐、軍事評論家、医師、そして防災士に会い、ミサイルから命を守る避難方法を訊いた。

  • 元公安警察警部が語る北朝鮮工作員に対する捜査

    北朝鮮のミサイル問題が、連日報道されるなか、公安警察はこれまで、〈日本人拉致疑惑〉〈不審船の出没〉などの問題に対して、どのように対処してきたのか。日本の軍事、先端技術の情報流出が、ミサイル開発へと繋がるのを防ぐため、北朝鮮工作員を逮捕した〈新宿百人町事件〉について、とある元警視庁公安部外事二課警部に話を聞いた。

  • 最低最悪のシンセポップが北朝鮮を崩壊させる

    平壌、朝6時。異常なほどの静けさに包まれた朝の空気を打ち砕いたのは、街中のスピーカーから流れる、不快で耳障りな「どこにいらっしゃるの、将軍様?」という曲だった。

  • 北朝鮮と日本を映画で結ぶ男

    北朝鮮の国家事業である映画は、建国以来、経済発展計画のいち部を占めている。そんな北朝鮮の映画事情を最も知るのが、映画プロデューサーの小林正夫氏。彼は、北朝鮮が製作する映画作品の日本での著作権及び頒布権を委任されている人物だ。根っからの映画人である小林氏に北朝鮮の知られざる映画事情を訊いた。

  • 金正男暗殺とFacebookの関係

    2017年2月13日にマレーシアのクアラルンプール空港にて殺害された金正男(キム・ジョンナム)は、Facebookの個人アカウントを開設していた。そこに残された写真や投稿から、今回の事件を専門家が考察する。

  • 北朝鮮のありきたりな日常と金日成の生誕記念日

    デイビッド・グッテンフェルダー(David Guttenfelder)はナショナルジオグラフィックのフォトフラフィー・フェローであり、この数年間で40回以上訪朝している。彼の写真は、朝鮮労働党による検閲を経た写真からはわからなかった、ありのままの北朝鮮を撮らえている。