オカルト

  • 世界で最もデスメタルなランドスケープ

    長らく続く写真史の文脈で語るのが難しい、ランドスケープを撮影するインカ&二クラス・リンダガード。オカルティストの美的感覚、あるいは〈デスメタル〉的とも、とれるような表現を具現化する撮影方法から、ふたりが共同製作をするに至った経緯などを探るインタビュー。

  • 黒魔術、呪奏団の指揮者 イルコモンズの野望

    黒魔術で世直しを目指す、イルコモンズに迫るインタビュー。人類学者として、活動家として、ケニアで目の当たりにしたシャーマニズムを糧に、自身で改造したサックスを吹き散らす。

  • ​超常現象調査隊が自殺を試みた幽霊屋敷の秘密

    「過去2年分の宿泊客の経験が記されたノートがありますが、何も経験せずに帰ったゲストはほとんどいません」

  • 偽物であろうと心霊写真が必要とされた時代

    心霊写真家兼プロ霊媒師として巨万の富を築いた男。

  • 世俗化したいフリーメイソンの悩み

    団体は何百年にもわたって続いてきた「PRの問題」に取り組もうとしている。世界最古の秘密結社がその扉を開放するとき、一体何が起こるだろうか?

  • ロシアに息衝く女性シャーマンの智慧

    ロシア連邦共に属するトゥヴァ共和国では、今でもシャーマニズムが日常のなかに息衝いている。そんなトゥヴァ社会のあり方は、国に伝わる伝統や自然保護について意識を高め、シャーマニズムが現代社会の中でどうしたら生き続けられるか、という手本を示している。

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  • ルワンダのシンドラーは魔女

    娘は毒を盛られて死んだんだ。みんな私のことを笑うよ。『お前は赤の他人をかくまってるのに、自分の子供たちは殺されたじゃないか』って。私は言い返してやるんだ、『死に様は人それぞれ。それは神のみぞ知るところだ』とね。

  • 聖なる呪詛 中世教会に遺されたグラフィティ

    中世教会の壁や座席には、おまじない、祈り、呪詛、守護呪文と思しきグラフィティが刻み込まれている。刻み込んだのは、主に信徒だが、教会によって刻まれたグラフィティもところどころに遺っていた。

  • 魔女狩りの犠牲者が続出するカンボジアで起きる悲劇

    魔術を使った、との理由で、伝統医療関係者の殺害される事件が、カンボジアでは後を絶たない。

  • 中央アフリカ共和国の兵士は黒魔術で砲弾をかわす

    中央アフリカ共和国は、大勢がクリスチャン、それに次いでムスリムとアニミズム信仰者がいる。しかし、ほとんどの人々は信仰に関係なく、魔術を信じている。そしてこの国では、訴訟の4割は魔法がらみで、弁護士たちは原告たちに、被告を魔法で呪わないよう、厳しく指導している。また、動物に変化する魔術は暇つぶしとして人気があるそうだ。

  • 激化する紛争中に北アイルランドで広まった黒魔術の噂

    黒魔術にまつわる噂の背景に、英国軍の策略が浮上した。

  • 南アフリカで悪魔を成敗するオカルト課の刑事

    ドクター・コーバス・ヨンカー(Dr.Kobus Jonker)は、南アフリカ警察のオカルト関係犯罪事件対策部隊を率いていたが、2001年、心臓発作に襲われ、退職せざるをえなくなった。