post-rock

  • ENDONがそれでも〈バンド〉である理由

    要素分解すると浮かび上がるのは、明らかに歪な経路を辿るチャート。かつてなく〈ロックバンド〉の体裁でありながら、ハイコンテクストに〈ノイズ〉でしかない存在感は、ENDONならではのエクストリーム。

  • 聴き心地の悪い作品とポストハードコア終焉作で全米王座に輝いたBRAND NEW

    2017年夏、それはいきなりリリースされた。BRAND NEW、8年ぶりのニューアルバム『Science Fiction』。全世界中のエモBOY、エモGIRLが求めていたこの作品は、メディアが予想だにしなかった成功を収めた。全米王座の獲得。見事な終焉。

  • ジャンデックも愛するヘザー・リー アパラチアン魂と即興ノイズ

    ウェスト・ヴァージニア州出身でテキサス州育ち、今はイギリス・グラスゴーを拠点としているミュージシャン、ヘザー・リー。伝説のジャンデックからも寵愛を受ける彼女は、ペダル・スティール・ギターを用い、美しい歌声と即興ノイズを同時に操るアンダーグラウンド界の女神である。

  • メタル化するシカゴの名門レーベル THRILL JOCKEY

    シカゴのレーベルTHRILL JOCKEYと言えば、TORTOISE、THE SEA & CAKE、A MINOR FOREST…そう、イメージはやはり「ポストロック」。しかしお気づきだろうか?ここのところあの勢力がジワジワと拡大していることを。そう「メタル」。

  • 江盛バイバルのエモエモ講座AMERICAN FOOTBALLが語るバンド史

    イリノイ州シャンペーン・アーバナにある学校に通っていた3人のキッズたち。パッとしなかったバンド時代に、思いがけず「傑作」を産み出し、解散から15年経った今、世界中でチケットがソールドアウトしている状況をAMERICAN FOOTBALLが自ら語る。彼らの瑞々しい物語。

  • 「再結成はしないよ」 でも忘れられない UNWOUND

    ワシントン州オリンピアを拠点にしていたUNWOUND。1991年から2002年まで活動。ギュウギュウのバンに乗り込み、アンダーグラウンド・シーンをノンストップでツアーし続けた、根っからのDIYバンドなのでした。

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