プリンス

  • TOTOの「アフリカ」は いかにして〈みんなのうた〉になったのか

    ベタでエモーショナルなこの曲がリリースされてから36年。ネット上では、この曲への皮肉ゼロの純粋な愛が溢れてやまない。

  • セックス抜きでプリンスは語れない

    プリンスのディスコグラフィさえあれば、学校で、保健の先生が〈フィストファック〉についてしどろもどろに説明する必要もない。プリンスの普遍的なエロティシズムは、あらゆる二元論を軽々と超えている。プリンスが優しくも獰猛に性を歌うと、ジェンダーも性的指向も霧散する。

  • プリンスから考察する死後のリリース

    生前のプリンスが残した未発表曲を収録の『Deliverance』がリリースされる。しかし、このリリースに対して、ペイズリー・パークとプリンスの遺産管財人が訴訟を起こした。〈紫の君〉は、このような状況をどう思っているのだろうか。プリンスの事例から、アーティスト死後の未発表曲リリースについて考えてみる。

Advertisement