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メッセージの頻繁なやり取りはどこから〈浮気〉になる?
自分に恋愛感情を抱いているかもしれない〈親友〉と、性的な内容を含まないとはいえ親密なメッセージを頻繁にやり取りしているとしたら。そして、それを自分のパートナーに告げていないとしたら。それは倫理にもとる行為なのだろうか?
代行サービスを利用した〈リア充アピール〉
〈リア充アピール代行〉はファミリーロマンス社が提供する、多様な代行サービスのうちのひとつ。SNSでたくさんの〈いいね!〉を獲得するために、SNS映えする写真や、友人たちと楽しそうにしている写真を撮る手助けをしてくれる。実際に〈リア充アピール代行〉を利用した、誕生日パーティーを開催した。
スマホ依存からの脱出にトライ
スマートフォンのおかげで、私たちは、困った状況に追い込まれた。このデバイスは、明らかに、人間を依存させるようつくられている。しかも、私たちは、日常の様々な活動や仕事をスマホに頼りきっているので、突然それが使えなくなったら、現代社会での居場所を失なってしまう。ヘロインを絶ったら、仕事のメールを確認できなくなるようなものだ。
Tinderで出会った他人との濃密なポートレート
24歳の写真家マリー・ヒルドは、超表層的な特性のSNSが、実生活での他人とのかかわり方にも影響している、と信じている。その明白な例は、デート文化の進化の仕方だ。そこから着想を得たのがヒルドの新しいアートプロジェクト〈Lifecontruction〉。彼女がTinderで出会った他人と撮影した、親密なポートレート・シリーズだ。
投稿数及びシェア数とストレスは比例する
つらいときに友人や仲間を頼るのは健全だ。ソーシャルメディアを使えば、誰でも簡単にヘルプを求められる。米国ピュー・リサーチセンターの発表によると、Facebookユーザーは、非利用者に比べ、社会的支援や感情面でのサポートを受けやすく、他人との交流をより深められるという
猛獣をペットにするクウェートのセレブたち
世界第4位の原油埋蔵量を誇るお金持ち国家クウェート。ほとんどの国民が国家公務員か国営企業の社員で、8世帯に1世帯が1億円以上の資産を保有しているという。そんな国の富裕層のあいだでは、猛獣ペットブームが起こっており、ライオンやチーターなどと戯れている姿をインスタグラムに投稿するのがトレンドだという。
SNSを武器に闘うジャーナリストたち 『ラッカは静かに虐殺されている』
IS支配下にある故郷ラッカの惨状を撮影し、決死の覚悟で世界へ発信する、シリアの勇敢な市民ジャーナリスト集団〈RBSS(Raqqa is Being Slaughtered Silently)〉。彼らの活動に密着したドキュメンタリー作品『ラッカは静かに虐殺されている』が、現在公開されている。ドキュメンタリー作家でもある監督のマシュー・ハイネマンに話を訊いた。