神谷洋子

  • 沖縄戦の孤児 ひとり戦場をさまよった神谷洋子さん(当時7歳)の証言

    「しばらく行くと川がありました。みんな水が欲しくて集まってきたんでしょう。何十名何百名という死体が浮いているんですよ。死体はみんな腐って膨れていました。水を飲みたい一心で這っていって何度も手で掬って飲みましたが、水には腐れた血が混ざっていました。それでも蛆だけよけて飲みました」

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