Justin Rohrlich

  • チョコレート産業のダークサイドと未来

    カカオ農家では、児童労働の習慣が根強く残っている。アメリカのNGO団体「スレイブ・フリー・チョコレート(Slave Free Chocolate)」によると、西アフリカの農民たちのあいだでは、労働力としての児童が、一人当たり約28,000円で取引されている。ガーナに西隣するコートジボワールの首相は、カカオの取引価格が10倍にならなければ強制労働は無くならない、と断言した。

  • 北朝鮮でジョイントベンチャーの設立を目論む投資家たち

    「逆張り投資家」として名を馳せるジム・ロジャース(Jim Rogers)氏は、可能なら自身の全財産を北朝鮮に投資する、と明言した。彼は、2007年の訪朝で、初めて同国への投資に関心を持ち、その四年後の「ガキんちょ(金正恩)が第一書記になった数か月後」に、投資の可能性を本格的に検討し始めた。