Yuki Kubota

  • アートの舞台は夜の森。『フォレスタ・ルミナ』

    コンピュータを駆使して、音と映像の総合アート作品を生み出しているエンターテイメント・スタジオ、モメント・ファクトリー。彼らの新たな作品の舞台は、カナダの夜の森。テクノロジーを駆使した仕掛けによって、森の中でストーリーが展開していく。作品について、環境芸術ディレクターのガブリエル・ポントブリアンと、マルチメディアディレクターのマリー・ベルジルにインタビューを行った。

  • 112mのガスタンクに投影された『320度の明かり』

    ドイツ・ブレーメンを拠点に活動する映像アートチームのアーバンスクリーン。常に巨大な建築物をスクリーンにした映像作品を制作している。今回は高さ112mに及ぶ、巨大なガスタンクの内部がスクリーンとなった。あまりに巨大、かつ円筒形のガスタンクをどのように作品につなげたか、アーバンスクリーンのチームは語る。

  • アイ・ウェイウェイが語る「アート、コンピュータ、そして私たちの社会」

    社会に問題を問いかける作品で知られる中国人アーティスト、アイ・ウェイウェイ。近年では、コンピュータを用いて、社会に関わる作品制作を行っている。なぜコンピュータを利用するのか、それはアートにどう役立つのか、アートは社会に何をもたらすのか。アイ・ウェイウェイが自らのスタジオで、作品と社会への想いを静かに語る。

  • テクノロジーはアートをどう変えるか?現代アーティスト、リー・フイに聞く

    リー・フイ(LI HUI)は、中国・北京のSongzuhuangアーティストヴィレッジにアトリエを構える、注目の若手中国人アーティスト。2004年に日本の資生堂ギャラリーで、2010年にはドイツ・マンハイムの<Mannheimer Kunstverein>で展...

  • ペットのように愛しい?動きに反応する、2種類のインタラクティブライト

    オランダのデザインスタジオ、デ・グラーフが発表した2種類のインタラクティブライトは、センサーによって人のいる場所をとらえ、明るく照らす。動き回るデスクライトは、まるでペットのように愛らしい。

  • ストックホルムの博物館で、素顔のミイラに出会える

    スウェーデン・ストックホルムのMedelhavsmuseet(地中海・近東古美術博物館)では、CTと写真画像を3D化し、タッチスクリーン上でミイラに触れ合える展示方法を取り入れた。