CD
レコード屋の言葉:第5回 〈音のヨーロー堂〉
「ご高齢になって、あまり外出することがなくなっていた方々が、演歌男子によって、みんな乙女に戻ったんです。“ 私も化粧して、着飾って、アイドルを応援していいんだ。もう1回、青春しよう!”って」
CDもDVDも半永久的だったはずなのに
「ディスクをナイフで切りつけるのはオススメしません。ディスクを灰皿がわりにタバコをもみ消しても、ディスクは壊れてしまいます。でも、ジャムをこぼすくらいなら大丈夫です」真実だったのか?
リサイクルショップからゴミ置場まで 個人レコードディーラーの長い1日
千億円を超える市場規模にまで復活したレコード。これはもはやブーム云々ではない。確実に私たちの生活のなかでレコードは回り始めた。そんなレコード市場は、レーベル、ディストリビューター、ショップだけで成り立っているのではない。個人レコードディーラーが、現在の市場を活気づけているのだ。
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昨今のレコード人気は定着するのだろうか
ホールフーズ・マーケットの片隅に新設されたレコードコーナーを初めて見たとき、私はひどく気落ちした。無農薬ケール、キヌア、変な形の人参など、結局使わずに冷蔵庫のなかでダメになる野菜でいっぱいのカートを押していると、私の脳裏を最悪のシナリオを次々と横切った。そして、ビジネスパートナーにメールした。「ああ、俺たちもう駄目だ!」
ダウンロードじゃわからない(1)タワーレコード渋谷店
冒険をしよう。音楽の探検をしよう。本能の赴くまま、タワーレコードに置いてある商品を買ってみよう。そして新たな出会いを楽しもう。ダウンロードに頼らずに音楽生活を満喫する、「NO MUSIC, NO LIFE」の実践。