Black Flag
メロディックハードコアの未来を築いた AVAIL『Over the James』
2018年に20歳を迎えるパンクの名盤を振り返り、当時シーンに与えた影響と、未来へと繋がる揺るがない音楽性を追跡する新シリーズ〈The Shape of Punk〉。その記念すべき第1回は、リッチモンド産メロディックハードコアのカリスマ、AVAILによる歴史的名盤『Over the James』。
タイミングを逃した歴史的名盤 BLACK FLAG『DAMAGED』
ハードコアを語るとき、絶対に欠かせてはならないのがBLACK FLAG。彼らがいなければ現在のハードコア、そしてオルタネイティヴシーンは、180度違う道を進んでいたと断言できる。彼らの1stアルバム『ダメージド』は、間違いなく歴史的名盤だ。しかし、そんな大名盤も当時は〈遅れた作品〉だったという。『ダメージド』を中心に、当時のBLACK FLAGを探る。
ランチのついでにTシャツのPRにやってきたキース・モリス
BLACK FLAG、CIRCLE JERKS、そしてOFF!に続き、今度はファッション業界にダイヴした超御大キース・モリス。彼のホームタウンである南カリフォルニア/ロサンゼルスのストリート史をとらえたフォトグラファーの作品を大胆にプリントしたTシャツブランド〈IMAGE CLUB LTD.〉を立ち上げたのだ。わざわざVICE JAPANまでPRに来てくれたのでインタビュー。
TARGET VIDEOが撮らえたヒストリック・パンク
「パンク気取って花瓶に牛乳入れて飲むならパン食えよ」それに引き換え80年代を中心に活動していたサンフランシスコのTARGET VIDEOは、本物のパンクシーンを撮り続けてきた映像集団だ。VICE PLUSでは、彼らの膨大なアーカイブから、超秘蔵で超貴重な映像を随時公開していく。それを記念して、創始者のひとりであるジャッキー・シャープに話を訊いた。
ハードコア界永遠のアイドル キース・モリスがアパレルで暴れる
BLACK FLAG、CIRCLE JERKS、そして現在のOFF!。1976年からパンク〜ハードコアシーンのど真ん中を走り続けてきたキース・モリスは、御歳62、還暦越え、糖尿病を抱えながらも、今もステージの上で飛び跳ねまくっている。そんな彼が、あらたなシーンに殴り込みをかける。ファッション業界だ。
ヘンリー・ロリンズの俳優人生を振り返る
ヘンリー・ロリンズ。いわずもがな、SOA、BLACK FLAG、そしてROLLINS BANDのフロントマンとして、ハードコア〜オルタネイティヴ・シーンのど真ん中を突き抜けてきた。現在では音楽以外にも様々な分野で活躍しているが、そのなかでも際立っているのが俳優としてのキャリア。20年にも及ぶ彼の俳優人生を振り返ってみよう。
マイナー・スレットからラジオヘッドまで9:30 CLUBの伝説
ワシントンD.C.にある9:30 CLUBは、アメリカで最もポピュラーなライヴハウスのひとつだ。やはり特筆すべきは、初期D.C.ハードコア・シーンと共に歩んできたところ。9:30 CLUBは、BAD BRAINSやMINOR THREATの「ホーム」でもあった。
人類初ハードコア!…かもしれない THE MIDDLE CLASSインタビュー
「第3問です!アメリカで一番最初のハードコア・パンク・バンドはいったい誰でしょう?」BAD BRAINS?BLACK FLAG?いやいや、THE MIDDLE CLASSでは!?
Dez Cadena (BLACK FLAG、MISFITS) 生きるために癌と戦う
お節介とわかっていますが、言わせてください。Dez Cadenaをアメリカン・パンクのアイコンだと思えない方がいたら……コラーッ!!!!初期BLACK FLAGのフロントマンであり、ギタリストであり、MISFITSに最も長く在籍するギタリストのDezは、誰が何と言おうとパンク界のスーパーヒーローなのであります。