サッカー
ロシアW杯 日本戦の日は 渋谷に近付かないようにしたい
6月19日(火)渋谷は、W杯日本初戦で熱気を帯びていた。数百人の警察官が渋谷に配置され、警察車両の赤色灯があちこちで点滅している。日本が初戦を勝利で飾り、熱狂するサポーターたちの姿をフォトレポートでお届けする。
サッカーシューズから派生した adidas SAMBAの予期せぬ飛躍
1950年、戦後間もない西ドイツで生まれたアディダスのSAMBA。戦後の混乱のなか、このサッカーシューズが西ドイツ社会で果たした役割とは?そして、音楽やファッション、スケートボードなど、サブカルチャーと結びつき、ストリートファッションのクラシックとなった所以を探る。
サッカーとナパーム・デス
元サッカー選手、カルレス・プジョルがNAPALM DEATHのファンだと知って驚いた。QUEENやEMINEMではなく、NAPALM DEATHを聴いているというのが意外だと思ったのだ。しかし、プジョルについて調べていると、彼のプレースタイルにNAPALM DEATHの音楽が影響を及ぼしている気がしてきた。
サッチャー政権下の労働者階級〈カジュアルズ〉とフレッドペリー 02
サッカーに根ざしたサブカルチャー、カジュアルズ。彼らはフレッドペリーを始めとするスポーツウェアをストリートに落とし込んだ。これが90年代のスポーツスタイルの流行へと繋がる。サッチャー政権化において、労働者階級の尊厳が破壊されていくなか、カジュアルズは、かつての伝統にすがるのではなく、労働者階級としての新たな価値観を、ファッションを通じて示し続けた。
サッチャー政権下の労働者階級〈カジュアルズ〉とフレッドペリー 01
英国にてスポーツウェアをストリートに広めたのが、カジュアルズ。このサッカーファンによるムーブメントが、現在のファッション・シーンに大きな影響を与えている。サッチャー政権下の労働者階級にとって、厳しい社会環境のなかでカジュアルズは生まれた。また、フレッドペリーは階級や人種、ジャンルに問わず愛され、カジュアルズにも欠かせないブランドとなった理由とは?
クリケットの街から眺めるインドサッカー界の未来
クリケットは、インドで最も人気のあるスポーツ。世界最大の国際大会も開かれ、常に何万もの観客が会場に押し寄せている。それに比べてサッカーは、まだまだマイナーだ。しかし、インドにもプレミアリーグはある。ムンバイのクラブ事情から、インドサッカー界の未来を考察する。
Juergen Teller(ユルゲン・テラー) が語るサッカーへの情熱
「私は常に世界中を旅しているので、普段、家族に費やす時間や生まれ育ったドイツで過ごす時間が、あまりありません。だからこそ、ドイツがFIFAワールドカップの決勝に進出した際の状況を、カメラに収めておくのは、私にとって非常に重要な行為でした」
ザイール情勢により致し方なく生まれたW杯屈指の珍プレイ
1974年6月22日、FIFAワールドカップの歴史のなかでも屈指の奇妙な出来事が、西ドイツ・ゲルゼンキルヘンにあるスタジアム「パルクシュタディオン」で起こった。前回優勝のブラジルと、初出場のザイールが対戦したグループBの最終戦での出来事である。
近代サッカーの起源は過激なお祭り
「サッカーの起源をたどると、私たち人類の先祖が野生動物の狩猟に明け暮れていた時代まで遡る。優れた狩人でいるために、人類は肉体的にも精神的にも、全く新しい資質を備える必要があった。」(動物学者デズモンド・モリス著『サッカー人間学』)
初めてワールドカップ予選に参加した米領サモアのトランスジェンダー選手
「もし神への愛を誓いながら、『ゲイは嫌い。悪魔だ』なんて陰口を叩くなら、神との強い絆などあり得ないでしょう。本当に神を愛していれば、他人を愛することも簡単な筈です」