Art
気候危機後の世界を提示する写真家
「たった1枚の画像が、みんな、特に若者たちに大きな影響を与えることができると信じているんです。行動を起こさずにいることがどんな結末をもたらすか、その可能性を理解してほしい」
コロナウイルス・ヘルメットで感染防止を呼びかけるインド警察
ロックダウン真っ只中のインド。国内ではコロナ戦士の衣装からコロナ模様の馬に乗る警官まで、人びとに自宅待機を促す、実に有効でユニークな手段が取られている。
映画の特徴をミニマルに捉える、ピート・マジャリッチの名作映画ポスター
2016年、グラフィックデザイナーのピート・マジャリッチは、1年間毎日、計366枚の映画ポスターをデザインして発表した。好きなポスターから毎日ストリーミングで観る映画を決めれば、外出禁止期間も乗り越えられそう!
人間本意なサスティナブルのその先へ。現代アートで表現する未知なる視点
草木に個体差、つまりオリジナリティーは存在するのか。もしくは、人間は、それを認識できるのか。ひいては、どの視点でサスティナブルを求めるのか?
中国政府からの脅迫に立ち向かう風刺画家、巴丢草
中国政府がメルボルン在住のアーティスト、巴丢草の素性を特定して1年が経つ。以来、彼は尾行やサイバー攻撃の被害を受けてきた。自宅に侵入された可能性もあるという。
〈GOLD or JUST A STONE〉04.架空の体とリアルな表現ー片山真理ー
義足を選択した自分。私の体だと自覚できない自分。なぜか、コスプレし、今の私ではない私を写真におさめてしまう自分。自分の体を容認したり、拒絶したり、その狭間で揺れ動く理解できない感情を表現し続けてきたアーティスト。片山真理が現実と虚構の狭間で葛藤し、生まざるを得なかった作品について、そして、日常の生活の変化によって、生まれた新たな感情について聞いた。『EXTRA VICE』〈GOLD or JUST A STONE〉企画、最終回は、アーティスト、片山真理のインタビュー。
〈GOLD or JUST A STONE〉01.アートで揺さぶる視点と伝染ーBIENー
2019年4月19日にリリースした『EXTRA VICE』。移りゆく社会に呼応するように、新たな価値観で生きるユースフルなマインドを持つ人々は、何を感じ、何を表現するのか?ここでは『EXTRA VICE』から、ドローイングを中心としたアートを手がけるBIENの作品とインタビューをお送りする。新たな〈線〉は、受け手にどのような変化をもたらすのか?
くっきーこと肉糞太郎! 『漫画って言っておけば売れるでしょ!!』
Cookieって米国のスラングでどういう意味か知ってますか?2019年4月5日より米国ニューヨークで開催されるアートエキスポに、日本のお笑い芸人、くっきーこと肉糞太郎の絵画が展示されるという。そこで本人にインタビューをおこなった。
A Piece of Truth 田名網敬一 記憶の集積から生まれる異界.03
現代に生きる多くの日本人は、アーティストを誤解しているのではないだろうか。決して、ぶっ飛んだ訳のわからない世界を描いているわけではない。田名網敬一も、社会、人間、宇宙、そんな誰しもと関わりのある物事から着想を得、想像し、表現している。アートを見ることで、何を感じ、今後の人生の糧とするか。全ては、見るものの眼差しひとつで、幾重にも変化する。