フード
ヴィーガンから生まれた多様性。 激ウマ・ヴィーガン料理〈SUNPEDAL〉
2019年12月26日。SUNPEDALの取材の際、はじめてYOKOさんがつくったヴィーガン料理を口にした。あれから1ヶ月。正直いうと中毒症状が出ている。しかし、ケータリングを頼む仕事の機会をつくらない限り食べられないのがもどかしい。
アボカドブームがもたらすチリの干ばつ
アボカドブームのせいで、チリの農業地域、ペトルカでは、生命の源である水が吸いつくされている。世界中からの需要に応えるべく、ペトルカの生産者は違法に地下水を流用してアボカドを栽培している。その結果、干ばつが発生し、住民は政府の給水トラックの水を飲まざるを得ない状況だ。
市場移転後も築地を支える若者たち
築地市場移転後も築地場外市場はそのままの形で残り続ける。築地場外の海鮮丼店『築次郎』の店主、佐藤正太郎氏に築地について話を訊いた。平成生まれの若き店主は築地にどのような想いを抱いているのだろうか。
〈ワンダーランド〉は 築地から豊洲へ:遠藤尚太郎監督インタビュー
1年4ヶ月もの撮影期間を経て生まれたドキュメンタリー映画『築地ワンダーランド』。毎日40キロも場内を歩き回った遠藤監督に、築地の魅力、そして市場の未来を語ってもらった。
パンクロッカーがつくる最高のチーズケーキ
インターネットのレビューでは、観光客も地元住民も、彼のチーズケーキを絶賛している。「ケーキ焼きの魔術師」、「間違いなくハワイいちのチーズケーキ」と褒めたたえている。自己流で料理を学び、20代まで読み書き計算がおぼつかなかったミュージシャンへの賛辞としては、上々だ。
私たちが食欲に抗えない理由
先進国で暮らす私たちは、食べ物に不自由しないはずなのに、満たされることはない。私たちがその仕組みを理解し、満足するにはどうすればいいのだろう。ブラウン大学とボストン・カレッジで教鞭を執る神経科学者、レイチェル・ハーツ(Rachel Herz)博士に話を訊いた。
『裸のランチ』の街で漁港ランチ
古看板を組み合わせたその場しのぎの屋根の下に、プラスチック製のピクニック・テーブルが並ぶこの場所で、ヒレと骨のある生き物は、みんなフライにされてしまう。余計なサービスはない。トレイに盛り付けられたフライにはレモンが添えられている。付け合わせは、ビーツと生タマネギを使ったペースト状のサラダだ。
台湾おにぎりガイド
台湾の早朝の定番メニュー、おにぎりは、竹製の大きなお櫃をのせたカートで販売される。行商が路上で、もしくは、肩に籠を担いで食べ物を売り歩き、誰もが次の予定に向かう前に、だらだらとご近所の噂話をしていた時代から存在している。それからかなりの年月が過ぎたが、この面白い風習は、現在の朝食屋台に受け継がれた。
ライオンからクロコダイルまで エキゾチックな肉市場
「いちばんのお気に入りはスカンクだ。昔はよく山で獲ったが、ここ数年食べていなかった。どんな味だって? スカンク味だよ。他にたとえようがない。肉にはそれぞれ特有の味があるんだ」
北朝鮮の食べ物を14年間食べ続けた男の〈北朝鮮グルメガイド〉
約150回、訪朝したサイモン・コッカレル(Simon Cockerell)は〈隠者の王国〉北朝鮮の食事情に精通している。「寿司は食べてもいいが、ガソリンで調理された貝は避けるのが懸命だ」とコッカレルはアドバイスする。「自発的に食を断つ北朝鮮の国民に出会ったことはない」とサイモン。彼は、現地の状況を理解している。