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ほぼ無傷の状態で発見された、2500年前の脳にまつわる新発見
2008年、奇跡的な保存状態で発見された、鉄器時代のイングランドで殺害された男性の脳、通称〈ヘスリントンの脳〉。新たな研究によって、難病の治療法解明につながる可能性もあると期待が寄せられている。
クリスマス・イブのカップルを襲うかもしれない!! 盗撮&盗聴最新事情
みなさんは、今年のクリスマスをどのように過ごすのだろうか? クリスマス・イブをカップルで過ごす日本ならではの風習には、実は危険が潜んでいる。技術革新により、格段に進歩した盗撮技術が、あなたたちを襲うかもしれない。もちろん、今どきカップルでホテルに泊まり過ごそうと思っている人々は少ないだろうが・・・
漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道
違法サイト〈漫画村〉が閉鎖した一連の事件は記憶に新しい。その裏で、容疑者を突き止めたひとりの若きハッカーがいた。かつては自らも違法行為をおこなっていたが、そんな彼が、ホワイトハッカーへと転身した経緯について聞いた。
ニール・ヤング 粗悪な音源を垂れ流すテクノロジーとの闘い
音楽は、人間の魂の滋養になるが、ストリーミング・サービスが提供するMP3のクオリティだと、私たちは、音楽に含まれる栄養の、ごくいち部しか得られないと彼はいう。神から授かった、魂の権利を、金満企業家たちに奪われようとしている。ニール・ヤングは、その状況と闘っている。彼にとって、闘わない、という選択肢はない。
スマホ依存からの脱出にトライ
スマートフォンのおかげで、私たちは、困った状況に追い込まれた。このデバイスは、明らかに、人間を依存させるようつくられている。しかも、私たちは、日常の様々な活動や仕事をスマホに頼りきっているので、突然それが使えなくなったら、現代社会での居場所を失なってしまう。ヘロインを絶ったら、仕事のメールを確認できなくなるようなものだ。
男性型セックス・ロボット
2018年1月6日、〈Realbotix〉社CEO、マット・マクマーレンが、年内に男性型セックス・ロボットをリリースする予定だと発表した。このニュースが報道されると、ウェブメディアは、ペニス付きロボットに沸き立った。しかし、セックス関連のテクノロジーが進歩するごとに、私は不思議になる。「誰がよろこぶんだろう?」
精子ロボットによる新たながん治療法
ドイツ、ドレスデン・ライプニッツ固体・加工材料研究所の研究者たちは、精子の働きを活かした新たながん治療法を研究している。『ACS Nano』の2017年12月号に掲載された論文によると、精子は、子宮頸がんをはじめとする、婦人科疾患の治療に役立つ可能性があるという。
フェイク・ポルノ最前線
ハリウッド女優、ガル・ガドットと義理の兄とのセックスがインターネット上に流出している。もちろん、ガドット本人ではない。身体は違う。しかし、確かにガドットの〈顔〉だ。実は、既存の近親相姦ポルノの、出演女優の顔をガドットの顔に置き換えたムービーなのだ。完全に、ガドットが出演したポルノのように見える。
ドクターDEATHの自殺マシーン
世界中で、安楽死や自殺ほう助について議論されているなか、1996年、患者に致死薬を注射し、安楽死を合法的に実施した初の医師がフィリップ・ニッツチク(Philip Nitschke)だ。彼は、世界的な安楽死論争において、推進派としてもっとも有名かつ物議をかもす人物である。