ウガンダ共和国

  • コンゴ民主共和国イトゥリ州で起きた殺戮の生存者たち

    時として、記者が成し得る最善の行動は、身を引き、みんなに、各々のストーリーを各々の言葉で語ってもらうことだ。もちろん、この7名が総勢300名以上の取材対象を代表することはできない。しかし、いずれも、たくさんの生き残った仲間たちが直面した暴力と苦難の証言である。 ― ニック・タース

  • コンゴ民主共和国を襲った沈黙の殺戮

    コンゴ民主共和国のイトゥリ州ジュグ地区を襲い、同地区の住民数十万人を苦しめた不可解な暴力は、2017年12月に始まった。ときには1日数件のペースで、パンガ、斧、弓、槍で武装した男たちによって、次々と村々が襲われた。国連によると、被害に遭った村は全部で約120。数百もの住民が殺され、数千もの家屋が破壊された。

  • SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 01.混乱の歴史を歩むコンゴ民主共和国

    写真家、名越啓介とキンシャサ・ミュージックで世界的な人気を誇るパパ・ウェンバ&ビバ・ラ・ムジカのメンバーである奥村恵子が、2016年11月、コンゴ民主共和国の首都であるキンシャサに約3週間滞在。プロレス、サプール、黒魔術、食など、日本とは、まるで異なる怒涛の文化を直撃取材した。

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  • 世界を脅かすウガンダ野球の潜在能力

    日本代表チームが快進撃を続ける、WBC2017。日本代表の準決勝進出も決まり、野球ファンでなくとも、そろそろ〈優勝〉の2文字が脳裏を過ぎる頃だ。しかし、WBC2021で日本代表の活躍を脅かすであろう潜在能力を秘めた、未だ見ぬ強豪国が蠢き始めている。それは、野球未開のアフリカ大陸で牙を研ぐウガンダ共和国、侮りは禁物だ。

  • ウガンダでマウンテンゴリラに土地を奪われた先住民の逆境

    ゴリラ見物観光者の殺到でキソロは賑わうものの、スラムのバトゥワは極貧に喘ぎ、迷信に端を発するレイプ、ドラッグ中毒といった様々な問題に巻き込まれている。現状から脱するべく、ここ30年もの間、バトゥワは森林に戻るための闘争を続けてきた。

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