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「神のガラクタ置き場」という名の、ロンドンのネオンサインスタジオ

クリス・ブレーシーは、彼のネオンコレクションが一堂に会したスタジオ『God's Own Junkyard』を週末だけオープンしている。独自のキッチュな雰囲気が漂うスタジオは、映画や雑誌の撮影にも使われている。
23.5.14

800以上のネオンが光る「神のガラクタ置き場」

ネオンのゴッドファーザーという異名をとる、ロンドンのクリス・ブレーシー(Chris Bracey)。ネオンサインを愛する彼は、コレクションを展示する『God's Own Junkyard』という名のスタジオを東ロンドンで公開している。スタジオには800〜1000のネオンサインが並ぶ。キッチュな雰囲気に満ちたその空間は、まさしくGod's Own Junkyard(神のガラクタ置き場)という名前がふさわしい。

God's Own Junkyardはこれまでに、VOGUEのカバーを飾ったほか、Miss Vogueやi-Dなど数々の雑誌の撮影場所として登場している。また、『ブレードランナー』、『アイズ・ワイド・シャット』などの映画のロケにも使われた。

ブレーシーがネオンサインをコレクションし始めたのは、25年前に遡る。彼は以下の動画で、ネオンサインは視覚的な中毒のようなものだと語り、ネオンの世界にのめり込んでいる様子がうかがえる。

クリス・ブレーシー Liverpol Loveによるネオンのゴッドファーザーについての動画

オープンは毎週金曜から日曜

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彼にとって、ネオンはアートである。彼がUnknownEditors(※1)に語ったところによると、スタジオの名前を考えていたときに、60年代の建築家について書かれた本を読んだという。その建築家は、景観を邪魔する映画の看板やガソリンスタンド、カジノといった都会的なアメリカを嫌っており、『神の国が神のガラクタ置き場になってしまっている!』と言ったという。ブレーシーはその言葉を知り、自分のスタジオはまさに「神のガラクタ置き場」だと思い、そう名付けたという。

「ネオンは本当に魅力的。きっと神様も好きだと思う」と話すブレーシー。彼のスタジオは、金曜〜日曜の午前11時〜午後5時の間、オープンしている。

「ネオンを灯すと闇夜の生物になるんだ。。暗くなると生き生きするのさ。」

詳しくはGod's Own Junkyardのウェブサイト

脚注:

UnknownEditors(※1):アート作品を紹介するウェブサイト。