ボードスポーツやグラフィティアートを背景として持つアーティスト、マット・W・ムーア(Matt W. Moore)。大胆な幾何学模様や抽象的なモチーフによるテイストが特徴的。ムーアの代表的な仕事としてレイバンやアーモンドサーフボード、アップルなど有名企業とのコラボレーション、その他、タイポグラフィのデザインや、ファインアートの世界でも活躍している。日本では、マイクロソフト社のワイヤレスマウスが発売されている。彼がUSを拠点にプロデュースするインテリア・ブランド、『Core Deco(コア・デコ)』が、この春に幾何学模様のタイルを発表した。モノクロームの幾何学的なデザインが、いかにもムーアらしい。デザインは『Bevel』、『Compass、『Origami』の3種類。同じデザインのタイルを床に張り巡らせていくことで、空間が無限に続くかのように感じられる。それはまるで万華鏡の中にいるようだ。材質は陶器製。インドアにもアウトドアにも使用できる。1枚だけを、ドリンク用のコースターとして使ってもいい。『Core Deco』は、このタイルの他にも、目の錯覚を起こすようなテーブルや、ロールシャッハテストからインスピレーションを得たブランケットなど、リビングにアクセントを添えるデザインを発表している。その素晴らしいデザインは、以下の画像から。
Advertisement