宗教
宗教的輸血拒否への代替療法
「輸血は何が何でも避けるべきという教えのもとで、私は育ちました。『どんな状況でも、それこそ死ぬかもしれなくても、輸血を拒否しなさい』と言い聞かされていたんです」。キリスト教系の新宗教〈エホバの証人〉は、信仰上の理由から輸血を固く禁じている。
元信者の専門家が明かすカルト団体の内幕
アレクサンドラ・スタイン博士は〈The O〉という左派政治カルトのメンバーだった。しかしこの団体から足を洗うと、カルトについての著書を出版し、博士号も取得。現在ではこの分野を代表する専門家だ。自身のカルト経験、カルトの定義、そして、自由主義国のリーダーは実際のところカルト・リーダーなのか否かについて。博士に話を訊いた。
CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター④:最終回
ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。あれから1年。順調に進んでいた八角栽培事業だが、予想だにしなかった事態が訪れる。林健太郎は、この試練を乗り越えられるのか。ミャンマーの平和は、夢物語に終わってしまうのだろうか。最終回。
CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター③
ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。第3回。カレン州の元農業大臣による協力もあり、順調に進む八角栽培事業。紛争の前線であったタウンダウンジーでは、植林場の準備がされている。ここで目指すのは〈八角の山〉だ。
CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター②
ミャンマー経済の安定化から、ミャンマーを平和にしようとするひとりの日本人を追ったシリーズ。第2回。この国で社会的起業を成功させるためには、サヤドに挨拶しなくてはならない。サヤドとは、上座部仏教における敬称で、いわゆる僧院の〈長老〉である。カレン族にとっての〈富士山〉、そして〈聖なる山〉であるズウェガビン山の寺院を訪れ、事業の支援を請う。
CRAZY DOCTOR Heals Myanmar ミャンマーを癒すクレイジー・ドクター①
緊張絶えないミャンマー情勢の元凶は貧困にあり、と喝破するひとりの日本人。かつては〈国境なき医師団〉として世界各地を転診した医師であり、社会起業家でもある林健太郎は、ミャンマーの安寧を願い、八角栽培事業に着手している。シリーズ〈CRAZY DOCTOR Heals Myanmar〉では4回に渡り、ミャンマーを駆け続けるこの男を追った。第1回。
SPIRIT of CONGO ープロレス、サプール、黒魔術ー 03.キンシャサ・サプール
これまで見てきたように、コンゴ民主共和国はベルギーから独立後、1960年から64年まで国名がコンゴ共和国であったこともあり、西に隣接するコンゴ共和国(首都がブラザビル)と、混同されがちだ。
ハレー・クリシュナの名を冠したヨガ合宿で ヴィーガン料理を学ぶ
ブエノスアイレスにあるヨガ合宿を予約。現地に到着したら、そこは現地のハレー・クリシュナ教団が運営している施設であった。野良犬軍団と教団のスタッフに迎えられた私は、ヨガでなく重労働に従事させられた。
聖なるコカイン アマゾンでコカ栽培に勤しむペルーのセクト
ブラジル連邦警察局長セルジオ・フォンテスによると、2012年2月、アタウクーシによる、国境地帯でのコカ生産量が過去最大となった。彼らの生産するコカの葉は、コカイン製造のだけに利用されているらしい。
「最後の審判」の予言がハズレたら終末論を伝道するグルはどう取り繕うのか
幸いにも私たちは、10月7日が過ぎても、まだ生きている。今世紀だけでも、すでに20回以上の「携挙の日」が訪れ、その度、信ずる者たちは天に召されることを期待していた。最も最近ではつい2ヶ月前。この日、劫火が世界を焼き尽くし、大勢の不信者が黒焦げになり、神に選ばれし者だけが生き残る予定であった。
コカイン 信仰 熱帯雨林(3)からし種と思いきやコカ !?
2013年からペルーはコロンビアを抑え、コカイン生産のトップに躍り出た。生産量増加の裏には、アマゾンの奥地でコカを育てているとの噂の狂信者たちがいた。
コカイン 信仰 熱帯雨林(2)種は芽吹き精製される
2013年からペルーはコロンビアを抑え、コカイン生産のトップに躍り出た。生産量増加の裏には、アマゾンの奥地でコカを育てているとの噂の狂信者たちがいた。