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テクノロジーはアートをどう変えるか?現代アーティスト、リー・フイに聞く

リー・フイ(LI HUI)は、中国・北京のSongzuhuangアーティストヴィレッジにアトリエを構える、注目の若手中国人アーティスト。2004年に日本の資生堂ギャラリーで、2010年にはドイツ・マンハイムの<Mannheimer Kunstverein>で展...

リー・フイ(LI HUI)は、中国・北京のSongzuhuangアーティストヴィレッジにアトリエを構える、注目の若手中国人アーティスト。2004年に日本の資生堂ギャラリーで、2010年にはドイツ・マンハイムの<Mannheimer Kunstverein>で展覧会を行っている。

彼の作品は、アクリル素材やレーザー光線など、先端テクノロジーを用いることで知られている。例えば、大破した車が赤いレーザー光線に照らされている作品。赤く照らされた車は、燃えているようにも、血を流しているようにも感じられる。レーザー光線を利用したからこそ、見る者に強烈な印象を残す。

テクノロジーの進歩は、新たな作品表現を可能にする。リー・フイが自分のアトリエで語る、アートとテクノロジーの関係とは。制作に込められた思いを聞けば、新たな見方が生まれるかもしれない。