フェミニズム

  • ジェンダーに希望をもちたい〈女性〉

    「そうでなくとも、海外でアジア人女性は〈ヤレそう〉〈主張がなさそう〉と思われて〈アジ専〉が寄ってくるんですよね」

  • 15年間介護を続けた〈女性〉

    「欲しいものすべてを手に入れることは難しいからこそ、何を大切にして、何を守るかを考えたうえで、選択をしていかなきゃいけない」

  • 光明差し込むトランスジェンダーへの医療とその未来

    今年1月、医学専門誌『Transgender Health』で、ホルモン治療によりトランスジェンダー女性患者が授乳に成功した、との研究結果が発表された。この成果は多くのメディアに取りあげられ、現代医学の勝利、ともてはやされた。最先端の治療だ、との評価のいっぽうで、他分野の進歩と比べると遅いくらいだ、とする意見もある。

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  • 口を噤むハリウッドの男たち

    ジェームズ・フランコ、ユアン・マクレガー、アジズ・アンサリ、サム・ロックウェルは受賞者として壇上にあがったにも関わらずこの話題を避け、批判の的になった。「男同士の〈連帯感〉にはもううんざり。お願いだから声をあげて」と懇願する記事も掲載された。ツイッターには、影響力を持つ男性こそ〈性差別反対〉と声をあげるべきだ、という怒りの声があふれた。

  • 上手く描くのをやめた〈女性〉

    「〈下品〉って、男性にはあまり使わない気がするし『〈女性〉はこういうことしてはだめですよ』というのがあるから、下品だといわれるのかな、と。やっていい、やっちゃだめ、の基準が男性よりも厳しいな、とは感じます」

  • 旦那を看取れた幸せな〈女性〉

    「今の女性にとって何が幸せなのか、おばあさんの私には全然わからないけど、私は〈普通でよかった〉」

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  • ヒジャブを手に自由を叫ぶイラン人女性たち

    2017年5月、米国を拠点に活動するジャーナリストのマシ・アリネジャド氏は、〈White Wednesdays〉という抗議活動をはじめた。ヒジャブ着用を義務付ける法律に反対した女性たちが、白いヘッドスカーフを被り、またはそれを手に、毎週水曜日に集うのだ。抗議活動は1年ほど続いたが、ここ数ヶ月で事態は急展開を迎えた。

  • 子宮を取っても私は〈女性〉

    「ここ2年くらいはずっとお腹や腰が痛くて、そういう行為には消極的だった。でも、いざ取ってみたらね、〈ヤる気マンマン〉なの。どんな感覚なのかすごく気になる」

  • 16歳のジェンダー・アンバサダー

    イギリスのブリストルには、ティーンエイジャーたちが学校で直面する性差別やホモフォビア(同性愛嫌悪)に立ち向かうためにトレーニングする〈高校生ジェンダーアンバサダー・プログラム〉がある。その制度を通じて任命された第1期のアンバサダーが16歳のローズ・ブランチャードだ。

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  • 世界で初めて上梓した17世紀の〈超パンク〉な女流作家

    先進的な考えを抱いていた彼女は、大勢の最初期のフェミニストと同じだった。すなわち、彼女は、女性たちに失望していたのだ。彼女は、自らの著作をみんなに読んでもらいたい、世間に自らの考えを広めたい、と願っていた。

  • 性差別的広告のパトロールに密着

    パリの匿名アクティビスト集団〈ブリガード・アンチセクシスト(Brigade Antisexiste)〉は、月1回のペースで活動している。その内容は、ステッカーと油性ペンを手にパリを歩き回り、公共の場に掲げられた性差別的広告への異議申し立てだ。

  • 苦難の道を歩むコンゴの女性版サプール〈サプーズ〉

    コンゴ民主共和国の女性版サプールであるサプーズ。彼女らは何を求め、ファッションに情熱を注ぐのか。アイデンティティーというキーワードをもとに、コンゴ女性が直面する多くの問題について、サプーズに聞いた。