HC/HM/HR
SPAZZ 時代を撃ち砕くパワーバイオレンス
ベイエリアのパワーバイオレス・トリオ、SPAZZのコンピレーションが2種リリースされた。カンフー映画、ヒップホップ、スケボー映像、テレビ番組、B級ムービーなどのサンプリングをカオスさせながら、一気に爆走していたSPAZZとはなんだったのか?歴史を語るインタビュー。
RED FANGがクール・ポートランドを語る 「まったく縁がない」
ポートランドがクールになる前から、ポートランドで活動してきたRED FANG。ある意味、王道アメリカン・ハードロック・バンドとも言える彼らは、果たして現在のポートランドをどう思っているのか?置いてけぼりにされていないのか?ハンバーガーとビールを嗜みながら熱弁をふるう。
土いじりから絶叫まで ボーダレスにグラインドするお母ちゃん
グラインドコアは決しておふざけではないし、グラインドコアを演るプレイヤーたちも舐めた真似はしないから、私は、GRINDMOTHERに少しビビっていた。彼女は、グラインドコア・シーンに彗星の如く現れた反逆者だ。
ANTHRAX/S.O.D.のチャーリー・ベナンテがハードコアとメタルの交差点を語る
ANTHRAXとS.O.D.のドラマーであり、メタルとハードコアをクロスオーバーさせた張本人チャーリー・ベナンテ。ロンゲのこの男は、いかにしてニューヨークのハードコア・シーンに飛び込んだのか? ジャンルの壁を越えたのか? NYHCの情熱溢れるインタビュー。
チャールズ・マンソンを愛してやまないアンクル・アシッド&ザ・デッドビーツ
サマー・オブ・ラブは幻想が生み出した社会現象だった。愛に溢れた夏の次には、当然、フォール・オブ・ヘイトが訪れる。1969年8月に起きた「シャロン・テイト殺人事件」は、脳内フラワー・チルドレン、フリー・セックス・フリークスに秋の気配を伝え、同年12月の「オルタモントの悲劇」はヒッピーたちに夏の終わりを宣告した。夏の終わりとともに、『Fun House』(1970)のなかで日差しを…
アイアン・メイデンを230回も観たスパニッシュ・メタラーの武勇伝
スパニッシュ・メタルヘッズのフェルナンド・リールは、アイアン・メイデンのギグに通い詰め、1986年以来、その数は230以上。そんな彼に、情熱を維持し、バンドの都合に合わせて海外を飛び回るための秘訣を尋ねた。
グレン・ダンジグが語る音楽の秘密
カバーアルバム『Skeletons』を発表したDANZIG。BLACK SABBATH、AEROSMITH、ZZ TOP、THE EVERLY BROTHERS、そしてエルヴィス・プレスリーなどなど…。彼の恐るべき歌声は、どこまでも轟く。
バンドTシャツ・デザイナーの苦悩
ライヴ会場で、Tシャツを始めとするグッズを購入したことがある人は多いだろう。しかし、それをデザインした人について、あるいは、それが仕上がるまでの入念なプロセスについて、考えたことがある人はあまりいないハズ。そんなデザイナーの境遇を把握すべく、業界で働いている彼らにインタビュー。
秘技:回転ドラムコースター モトリー・クルー ステージの裏側に迫る
MÖTLEY CRÜEのパフォーマンスは間違いなく伝説として語られるもの。常に新しく、常に衝撃を与えていた。限界に挑戦し、最後まで駆け抜けたMÖTLEY CRÜEと、そのクルーたち。ファイナルツアーの裏側に迫った。
インタビュアーは息子ジャック オジー・オズボーンに色々訊く③:最終回
BLACK SABBATHのフロントマンとして世界中を悪魔色に染め、ソロ活動では生肉からコウモリまで食いちぎり、さらにオズボーン一家の生活を追った『オズボーンズ』により、一気にお茶の間級の人気者へ。間違いなく20&21世紀を代表するアイドル、それがオジー・オズボーン。
マイナー・スレットからラジオヘッドまで9:30 CLUBの伝説
ワシントンD.C.にある9:30 CLUBは、アメリカで最もポピュラーなライヴハウスのひとつだ。やはり特筆すべきは、初期D.C.ハードコア・シーンと共に歩んできたところ。9:30 CLUBは、BAD BRAINSやMINOR THREATの「ホーム」でもあった。